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ﾎｿｸ「ねぇ、最近どうしたの？」
A「…」
ﾎｿｸ「授業にも来ないしサークルも来ないじゃん」
A「たまたま会わないだけだよ」
ﾎｿｸ「ミナも会いたがってるよ？」
A「ミナが心配してるから私を心配してるの？」
ﾎｿｸ「何言ってんの？」
そうだよね。
大切な彼女が唯一仲良い友達だもんね。
A「私大丈夫だから。ミナにもよろしく言っといて」
ﾎｿｸ「本当に心配してるからここで来たんだけど」
確かにホソクはクラブに来るタイプではない。
なのに心配して私を探してたなんて
本当にやめてほしい。
その優しさが私を苦しめてるの。
A「…頼んでないけど」
ﾎｿｸ「は？」
本当はすごく嬉しいけど
このままだと私はホソクを諦められないから
だったらもうお互い傷つけ合って
会わない方がいい。
A「私の事は心配しないで。今はこうやって遊びまわってる方が楽しいの。若いうちだけじゃんこんなん出来るの」
ﾎｿｸ「…でも」
A「うざいんだよね」
ﾎｿｸ「…」
A「いつまでもこんな所に居たらミナも心配するんじゃない？」
ﾎｿｸ「そうだな…帰るよ」
A「じゃあね…」
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作者名：いちごうゆ | 作成日時：2020年10月22日 3時
