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シゲアキside
たかが家を出て数十分。
さっきからずっと嫌な予感しかしない。
けいが倒れて病気だと分かったあの日と同じように、どこかで倒れてるんじゃないか、何かあったんじゃないか、そう思うといても立ってもいられなくなり、私服に着替える。
先程からけいに送っているLINEも既読はつくのに返信が来ない。
俺はたかに"俺もそっち行く"と送り、スマホだけを持って家を出る。
まだ少し重い体に鞭を打って走って学校へ向かう。
学校に着けばすぐにたかの姿が見えた。
｢少しでもきつかったら言えよ。｣
俺の気持ちを汲んでか、それだけ言うと状況を教えてくれた。
｢けい、朝からずっといなかったって。保健室にも言ったけど今日は一度も来てないって言われた。けいが行きそうな場所、分かる？｣
｢どうだろ..。ずっとたかに送り迎えしてもらってたから。とりあえず公園とか行ってみる。｣
そう言って走り出せばたかも一緒に来てくれて、それから様々な所をまわった。
けれど何処を探しても見つからなくて次第に焦りが出てくる。
時計を見れば15時30分をすぎた頃でいつもなら授業も終わって下校時刻。
学校の付近を走っていると、ふと見えた同じクラスの人たち。
その中のひとりの手には見覚えのあるスマホが。
何を思うまもなく、そちらの方へ走り出す。
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冬楓(プロフ) - やなさん» え！！本当ですか！？嬉しすぎて泣いてます~!!ぜひ！いつでもいらしてください！！ (2017年9月3日 20時) (
レス) id: e15b931daf (このIDを非表示/違反報告)
やな(プロフ) - 冬楓さん» えー！読んで下さってたんですね！私も舞い上がってますｗ冬楓さんの作品好き過ぎて全て制覇しております///今後も応援しております！！また来ますね♪ (2017年9月3日 17時) (レス) id: bdb9a67287 (このIDを非表示/違反報告)
冬楓(プロフ) - やなさん» コメントありがとうございます!!やなさんにそう言ってもらえてすごく光栄です!!実はずっと前からお話読ませていただいてるので、コメントがきた時舞い上がっちゃいました（笑） 本当にありがとうございます！更新もう少しお待ちいただけると幸いです。 (2017年9月1日 23時) (レス) id: e15b931daf (このIDを非表示/違反報告)
やな(プロフ) - 弱ってる小山さん大好きです；；このお話も大好きです！更新待ってます！ (2017年9月1日 22時) (レス) id: bdb9a67287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬楓 | 作成日時：2017年7月9日 16時
