キャラメルマキアートの恋２ K.N (ページ4)

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50杯目ページ4

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『いや、すごい。

そもそものサイトのデザインのクオリティが高いし

その上、載せている作品どれも素晴らしかった。』

「いやいやそんなことないです。全然だめだめで」

『いや、ほんとにどれもいい。

てか、作品がオールマイティーだよね。

立体も平面もいけるし、メディアもできて。

なかなかこんなマルチに作品作れる人いないよ』

「どれかに特化できなかっただけなんです。

絵もプロダクトもデジタルもとりあえず手をつけてみてみるとなった結果が

これです」

『それにしてはどれもクオリティ高すぎ。

そんな謙遜せず、もっと自信持ったらいいのに』

「いやいや、そんな自信持つなんて...」

『学校では今メインで何をやっているの？』

本当は今は何もやってない...

なんてごまかそうか...

「立体を扱うものをいろいろと」

『そっかあ、なるほどね。』

なんとかしのげたか。

このままこの話を終えたい....

『大学でデジタルアート教えてもらったりするの？』

休む間なくまた質問がきた

「学部生だったころに、集中講義でやりました」

『へえ、なんか４年制の美大で取り入られてるってなんか時代感じるね』

「美大生だけど、真っ黒のPC画面にひたすら英語を打って

コードを書いてエンジニアっぽくなれて楽しかったですね」

『俺は専門でデジタルアート専攻してやってたから毎日PCで

むしろ絵とかやるときは新鮮だったなあ』

「美大の絵の授業は鬼ですよ(笑)」

『うん、やばそう(笑)』

彼との会話は気づいたら笑っている自分がいる

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