一キズナ一《JO1》 (ページ25)

今日:183 hit、昨日:932 hit、合計:100,491 hit

. ページ25

*
続

それからも寝不足のせいか体が重く、

まぶたも重いまま廊下を進む

みんなの歩くスピードには自然とついていけなくて

1人でとぼとぼと廊下を歩く

けど、なんか限界が来たらしく、

よろよろと壁に手を着きながらしゃがみこんでしまった

あ、あかん。

って思ったころには、ぺたんと床に座り込んでしまった

たまたま、最後に確認をして後ろに歩いていた

マネージャーさんが走って来てくれた

マネージャー(男)「Aちゃん！！！」

その声に気づいたのか、かなり前を歩いていた

メンバーがちらほら振り返り、小走りで寄ってくる

奨「A！！」

汐恩「A、しっかり」

私もこの状況がよく分からんけど、

とにかく朦朧としてしんどかったのは覚えてる

それから、でかい背中に背負われ、

動き出したところで意識が途絶えた

*