ち ゃ ん と 伝 え て ページ24
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青森のウィンターキャンプの朝食後のこと
蓮「おなかいっぱいになったね」
純喜「贅沢っすよねほんま朝から」
翔也「美味しかった〜」
各々のタイミングで食べ終わり雑談タイムに
瑠姫「A、ローストビーフ最高だね」
『うん、美味しいね』
私と瑠姫くんは海鮮系がダメなので
特別にローストビーフ丼にしてもらっていた
けどなんか朝から頭が働かなくて、
食べるスピードがめちゃくちゃ遅い
もうほとんどのメンバーがデザート食べているのにまだ、
丼に手つけていた
私は左利きなこともあって豆ちゃんの隣、
カメラから見て1番奥の純喜くんの向かいに座っていた
豆「A、どしたん？進んでないで？」
『ちょっと、なんか、、』
豆「ぐあい悪い？」
『いや、大丈夫やねんけど、、多分』
すると年下二人の会話に、豆ちゃんの隣にいた
奨くんが気づいてきた
奨「どした？なんかあった？」
豆「あ、いや、Aの食べるスピード
遅いからどうしたんだろって思って」
奨「ほんとだね、朝だからかな？体調おかしい？」
『んー、、』
みんなもこの変な空気に気づいたのか、
話を止めて視線が私に集まる
純喜「顔色少し悪いで？」
『いや、それは多分メイクしてへんからやと思う』
豆「熱あるんちゃう？」
そう言って私のおでこに手を置いた豆ちゃん
豆「いや、無いなー。なんやろ、なんかぽわぽわしてる」
奨「A、夜寝れた？」
『また悪い夢見たりして寝れんかった、
寝れたの3時くらい』
奨「そっかそっか、1人でキツかったな。
寝不足かな、今眠い？」
『今は、大丈夫。』
私の病気は、ウトウトしてあーねむいなあって
いう瞬間から夢を見る。
だから現実と区別がつかなくて
リアルな悪夢みたいなものを見たり、金縛りが起きやすい。
蓮「この後いけそう？大丈夫？無理しないでね」
『それは、大丈夫やと思います』
『もう、おなかいっぱいやから
豆ちゃん食べてええよ、純喜くんも』
純喜「え、ほん、、ほんまに大丈夫？」
純喜くんの視線が私から全く離れない、(笑)
それから、私が残してしまったご飯を純喜くんが
全て食べてくれて、みんな各々準備のために部屋にもどる
戻る最中、椅子から立ち上がる時に少しよろけてしまい
豆「おぉ、大丈夫？」
『ごめん！大丈夫！』
すぐ後ろにいた豆ちゃんに支えられた
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作者名：acc. | 作成日時：2024年3月12日 0時
