Snow day. (ページ35)

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《A》

照くんの悲しそうな顔を見てから記憶が飛び、

目が覚めると大きめな重低音が体に響く

咄嗟に頭がフル回転し、体を起き上がらせる

スタッフ(ス)「ちょっ、、！急に起きたらダメだよ」

『えっ、私、、ライブ、、、』

焦りの限度が超えたのか、逆に冷静になって

今の状況を飲み込んだ。

ス「早く戻れるように今は、今はゆっくり休もう？ね？」

そう、私の目を見ていいながら私の肩に手を置いて、

立ち上がってしまった私の体をゆっくりベッドに

戻したスタッフ。

私は、体のだるさのせいか、

何も考えられなくなって、ただただ唖然としていた。

阿「あの、Aは？！」

ス「あそこの角のベッドに。」

阿部ちゃんの姿が目に入った

阿「あ、A〜。体どう？薬飲んだから

ちょっとは楽かな？」

私のおでこの髪の毛をかき分けて手を当てた

『、、べちゃ、』

阿「大丈夫だよ。ふっかがちょっとお客さんに

Aのこと伝えたけど、大丈夫だよ。」

『え、、』

阿「これ以上Aが自分を犠牲にしてまで

頑張れないようにするために。」

『な、んで、そんなことするの？

私まだまだできるよ？

止めたのみんなでしょ？私は、私は、まだまだ出来た。

みんなが私を熱だ、副反応だって、

休ませろってやったんでしょ？』

阿「A、、！」

『SnowManとして、ジャニーズとして生きていくには、自分を犠牲にしなきゃ行けないの。毎日が競走なの。命なの。』

自分の思いを伝えようと周りが見えなくなるまで話した。
ライブ中だって言うのに。

『ごめんね、ライブ中だね。ごめん着替えるわ、次の曲って？』

阿「、、、」

『ね？阿部ちゃん？』

阿「A、、
、、、もう、ほんとに無理しないで。体大切にして、お願いだから。」

『もういいから！！！！！』

ついに声を荒らげてしまった

それに反応し、ゆり組と照くんとかが近くにやってきた

渡「ん？何？Aどうした」

『もうみんな、
同じ考えなんでしょ？私のことみんな守りすぎなんだよ。』

今の私は、自分ではもう止められることは出来ないみたい。
みっともないな、ライブ中で、サボってたって言うのに。この有様かよ(笑)

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《岩本》

Aが分かりやすく不安定になってしまっている

深「大丈夫。置いていったりしないよ。ゆっくり行こう。
、、、、ほら、出たいんだろ？」

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