Snow day. (ページ30)

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充電切れは突然に… ページ30

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《岩本》

リハーサル中、不意に訪れた無音の時間

岩「ん？ちょっとストップで！」

目の前で急に動きを停めたA

岩「Aどうした？」

『、、？、、、あ、ごめん。』

この反応で俺は察した。

久しぶりだけど、また起こったあること。

佐「もしかして充電切れた？」

『ん？、、なんか言った？』

佐🦻🏻「耳、聞こえない？」

うわ、佐久間がちゃんと手話してるの

久しぶりに見たわ(笑)

相変わらず下手くそ

🦻🏻『うん。でも大丈夫』

『充電切れただけだから。変えてくるね』

深澤「そっかそっか、一人で変えられる？」

Aの背後に向かって言ったふっか。

ラ「今Aちゃん聞こえてないんだから

ダメじゃんふっかさん(笑)」

深「あ、そっかそっか(笑)」

ラウールの指摘で、Aの肩を叩いてこちらを

振り向かせて、

【1人で大丈夫？】

って手話で聞いてる

🦻🏻『あなた、心配しすぎ。一人で大丈夫だよ』

ほら言わんこっちゃない。言われてやんの(笑)

そういうAは、慣れた手つきで

常備してる補聴器のケースの中の

予備の電池を取り付けた

『よし。これで大丈夫かな。ごめんね、

リハ止めちゃって💦』

岩「ううん。大丈夫だよ。ほら、続きやろう！」

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