Snow day. (ページ28)

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たまにはいいんじゃない？ページ28

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《目黒》

最近ありがたいことに忙しくさせていただいている。

ほぼ毎日早朝から夕方までのぎっしり撮影。

撮影で使わせていただいているお店とか施設の関係で仕方がないことなんだけどね

けど、今はちょうど出演した映画が公開になるのに合わせてテレビでの宣伝の活動が増えてきた

ドラマ撮影の合間にバラエティ番組。

しかも他に頼れるメンバーはいないから全て自分で聞いて自分で答える。

それが毎日あってすごく体力がいる

体力もだけど、精神的にも。

そのツケが来てしまった

今日はライブの修正点を実際に確認する日。

目「おはようございます、すいません、遅れました」

今日もここに来る前に1つ雑誌の取材が

岩「まだちゃんと始めてないから大丈夫だよ、準備してきな？」

こんな俺にもみんなは優しい。本音は分からないけどね

でもこんな時、不意に感じた違和感。
これが【ツケ】か、、、。

宮「はぁはぁ、、はぁ」

深「いや、もう無理。ちょっと休憩！」

ラ「ねえ体力無さすぎ〜」

渡「いや、何歳差だと思ってんだよ、こっちは30だぞ！」

スタッフ「じゃあ15分休憩で。戻ったらもう1回やってみよう」

これは俺も限界だった。

トントン

膝に手を置き息を整えていたら

『蓮くん？大丈夫？』

目「ん？大丈夫だよ？(笑)」

Aのどストレートな心配にちょっとびっくりして笑いながら答えた

『いや、大丈夫じゃないでしょ。こっち来て』

こっち来てと言われて、反論も何も出てこなくてついて行くことに。

『座って、それか、寝て』

目「え、なんで？」

『大人しくしててね』

あーー多分バレてるな。
ってこれで思った

『スポドリか暖かいお茶。どっちがいい？』

サーっと消えたなって思ったらスタジオ出てすぐの自販機で買ってきてくれたみたい

目「んー。どっちも(笑)」

『もう何よ、心配してるのに！！』

こうして心配してくれてるAの表情が新鮮でちょっとからかいたくなる(笑)

『片方自分用にしようと思ったのに〜』

ちょっとプンプンしてる、かわいい

目「ごめんごめん、スポドリ貰うよ。A寒いんじゃない？唇真っ青」

『え？！』

咄嗟に唇を噛んだ。

いちいち仕草が可愛いんだよな(笑)

『まあまあ！私はなんでもいいから！好きな方選んで！！』

Aは看病される側(？)を良く見るから、逆の立場になってるA見るのが新鮮

気づいてくれてありがとう

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