. ページ17
*
《岩本》
岩「Aどうしたの、ほんとに、、」
みんなが死ぬほど心配してたのがAには
何も分かってなくて。
それがなんかもう悔しくて。
岩「よかった。目覚まして」
『、、?ないて、る?』
岩「泣いてねーよ(笑)」
渡「A、どうしたの?熱は、、
ないみたいだけど」
翔太がAのおでこに手を乗せてみるも熱は無いみたい。
『ちょっと、くらって、して』
まだ口が回ってないみたい
渡🦻🏻「話す、辛い?」
🦻🏻『ちょっと。でも、手話見るの、辛い』
渡「そっかそっか、じゃあ大きい声で喋るから、
Aは手話でいいよ。」
熱あるか判断してる時にAを起き上がらせて、
ソファに移動させた。
今話していた時もすごくぐったりしていて、顔色が最悪。
阿「ちょっと時間やばいかも」
深「Aどうする」
渡「「出るの辞める?」」
🦻🏻『出る。もちろん』
岩「待って、A今症状どんな感じ?」
俺が言ったことを翔太が大きな声で言い直してくれる
🦻🏻『ちょっと、目眩、する』
阿「そのままでステージ立てるの?」
岩「俺ら心配だよ。」
🦻🏻『大丈夫。だって私だもん。』
渡「なんだよその自信(笑)」
岩「Aのこと信用していいの?」
深「おい!照!本気で言ってるのか?」
岩「もう止められないのわかってるだろ?
俺は大丈夫だって信じてる。」
阿「みんなで支えよう」
スタッフ「Aちゃんほんとにできる?」
『(頷く)』
スタッフ「じゃあみんなAちゃん参加します!
支えてあげましょう!!」
そんなスタッフさんの言葉を聞いて
ちょっとうるってきた(笑)
🦻🏻『ありがとう』
そんな時、外にいたラウと康二と舘さん、
俺らの楽屋で休んでた目黒と佐久間もみんな揃ってきた
向「支えるから。みんな頑張ろうや!!」
そんなこんなでやっと意識もはっきりしてきた様子の
Aの背中を支えながら、ステージ裏まで進んだ。
*
602人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sayu - とてもいいお話で感動しました!これからも体調に気をつけて頑張ってください。応援しています!! (2023年2月26日 11時) (レス) @page50 id: 10d256d720 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:acc. | 作成日時:2022年10月9日 22時