作る私と着る慎 3

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慎side 2022/12





慎「っん…」





頭いた…
どうやって帰ってきたんだっけ…



なんとか体起こして
リビングに行くとAがいて
昨日の夜のことを説明してくれた





A「ポケットに口紅入ってたよ」



慎「え、ごめん」



A「これ、返してあげな」



慎「連絡先、知らない」



A「まこと繋がりたくて
わざとやったと思うから
いずれ連絡来ると思うよ」



慎「はぁ…まじでごめん」



A「醜い女もいるって
認知してあげないとね〜

しじみのお味噌汁作ったけど？
二日酔い解消、食べる？」



慎「食べる、先シャワー入ってくるわ」





ご飯食べて壱馬さんにお礼して
怠けてる体を動かしにジムへ



考えてることが同じメンバーが数人いて
ジムに二日酔いランペが集まった



ほぼ復活してから
マネージャーに呼ばれて
何かと思えば口紅のことで



俺が直接会うことはAのために
避けたくて



マネージャー経由で
渡してもらうことになった





加藤「あ、長谷川さん
おつかれさまです」



慎「あ、おつかれさまです」




どうして俺の前には
次から次へと変な女が現れるんだろう

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