17人中４番目

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壱馬side 2022/7





壱馬「臣さんわざわざすみません」



A「でもこんな高級車乗れません」



臣「迎えに来た意味ねぇから乗れw」





臣さんの車に乗って
俺はとてもじゃないけど住めない
超高級マンションへ



Aちゃんは家入って早々
『衣装部屋いいですか！』って
臣さんの返事がまだなのに
ドア開けて入って



『これください！これも！』って
おねだりしてた





壱馬「Aちゃん早く寝た方がいいよ」



臣「ずっと寝てないのに
なんでこんなに元気なの」



A「似合ってます？」



臣「好きなのやるから早く寝ろ」



A「ありがとうございます」



・
・
・



臣さんがキッチンで
酒の準備してくださってる間に
ソファーで寝たAちゃん



…やっと寝た
これでミッションクリアや



小さい子寝かしつける親って
こんな感じなんかな



男だけのグループLINEに
寝顔の写真と寝たことを報告



既読はや
みんな心配してるんやろな





臣「なんでソファーで寝てんの」



壱馬「起きてる時に
1人になりたくないらしいです」



臣「…さすがのパリピでも
今回はメンタルきてるな」



壱馬「Aちゃんはまだ
知らないですけど
家から盗聴器見つかりました」



臣「まじで？やばいな
犯人防犯カメラに映ってないの？」



壱馬「防犯カメラは全部顔隠れてて
特定できないそうです

あと、部屋中手形だらけで
警察の人もこれは酷いって
なったみたいです」



臣「気持ちわる
よく仕事できるな、すげーわ」



壱馬「今日BOTのリハありましたけど
いつも通りやってました」





仕事もプライベートも
いろいろ話しながら飲んで
いい時間になったから
寝ることに



臣さんのベッドに
Aちゃん下ろして
臣さんと俺で挟むように横になった





壱馬「Aちゃん寝てる時
無意識に抱きつき魔なので
我慢してくださいね」



臣「なにそれかわいい」



壱馬「耐えてください」

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