作る私と着る慎 7

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Aside 2024/7


　


両手に大きな袋を持って帰った4人



スッキリしたっていうクローゼットを
見に来ると過去1の空きスペースに感動



これでしばらく
まこに似合う服惜しみなく買えるな〜





A「わっ」



慎「ねーえ〜
手えちいってなに」





こっちに来たのは気づいてたけど
こんなに力強く引っ張られると思ってなくて
勢いよく後ろにいるまこの腕の中





A「しょうがないじゃん
そう思っちゃうんだもん」



慎「ふふ、いつから？」



A「ある日…インスタの投稿見てたら
手きれいって思ったのが、始まり…」



慎「どっからえちいが来たの」



A「だって…」



慎「ん？」



A「だって…
よみがえってくるんだもん…夜」



慎「誘ってる？」



A「誘ってない
やだ、離して、片付けしてくる」





逃げようとしたのに
全然離してくれる素振りなくて



体揺らしても
逃がしてくれなかった





A「正直に言っただけなのにっ
離してよ〜」



慎「大丈夫
食洗機入れてきたから行かなくていいよ」



A「き、着替えたいから
あっち行ってて」



慎「ふっ、これ、よかったわ
体のライン隠してくれてて大活躍」





耳元で囁くように言われて
ドキドキしてるところをさらに



後ろから回ってた腕が片方離れて
ジャージの上から体のラインに沿って
撫でてくる



まだ私を押さえてる片腕が
胸の下に入っててがっちりホールド


逃げようと頑張ってるうちに
壁とまこのあいだに追い込まれて
逃げ場なんてなかった

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