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壱馬side 2022/12
壱母「辛いのいける聞いたから
スンドゥブにしたけど大丈夫？」
A「え！
私のも用意してくださったんですか？」
壱馬「食べれそうなら食べてって」
A「え〜嬉しい
いただきます」
俺が連れて来たのに
間違いはないけど
好きな人が家におるって
やっぱり上がるなぁ
「「いただきます」」
A「ん！美味しい！
美味しいです！」
壱馬「ふふ よかった」
壱母「まだあるから
食べれそうなら言ってな」
やることがあるのか
2人にしてくれたのか
おかんがキッチンに消えて
正面から見る、ふーふーしながら
うまそうに食う姿がかわいすぎる
壱馬「無理しなくていいよ」
A「してないよ
美味しすぎる〜」
壱馬「それはよかった」
A「大袈裟だと思ってるでしょ
本当に涙出るぐらい美味しい
手料理っていいね
おかわりもーらおっ」
コミニュケーション力に長けてる
Aちゃんと
パワフルさ全開のおかんは壁ゼロで
『たくさん食べてくれて嬉しい
今度レシピ教えてあげるから
またおいで〜』
と、キッチンから聞こえてくる会話に
思わず笑みが溢れて
1人静かにリビングで盗み聞き
次家呼ぶ約束までしてるおかんに
功績を讃えて表彰状を贈りたい
おかわり食べ終わって
もう遅いし…となり
エントランスまで送って
『無礼なマネですみませんって
やっと言えたよ〜
もう、年内やり残してることない』
って言ってバイバイ
満足そうで何より
今日呼んでよかった
A家着いたよ
今日は突然お邪魔しました
ご飯までいただいて…お母様にもよろしくお伝えください。ごちそうさまでした
はぁ、まじで
こういう、お礼言える子ってええなぁ
画面の文面を見て
何回も繰り返し読んでるのは
知られたくない裏側
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作者名：riku推し
| 作成日時：2022年8月24日 0時
