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壱馬side 2022/8
壱馬「すみません、遅くなりました
お疲れさまです」
臣「おー、おつかれ」
待たせてしまってた臣さんと乾杯して
美味い料理を食べながら
話題は俺の仕事に…
臣「今日は家にいたの？」
壱馬「いえ
撮影の帰りに連絡いただいたので
そこで降ろしてもらいました」
臣「ん？もしかしてA？」
壱馬「あ、そうです
今月からランペなので」
臣「お〜
てか、まだAが働いてんの
信じられないんだよな
高校のときから
知ってるから感慨深い」
壱馬「え！
そんな前から知ってるんですか？」
臣「うん
だって未だにあいつの
バイト先だったところ通ると
懐かしいなって思うよ」
壱馬「どんな人か教えてください」
臣「んー、ダンスは
トップクラスだったらしい
高校のミスコン強制参加で３連覇
大学のミスコンは興味なくて不参加
学祭はA目当ての
男子が集まって午前中に完売
あとHIROさん何言ってたかな〜
ま、色々レベチ」
壱馬「ビックリですけど
美人だから納得ですね
でも、ちょっと抜けてません？」
臣「もう天然バレてんのかw
仕事はちゃんとしてるけど
プライベートでは
地下鉄寝過ごすし
海外行くときパスポート忘れたり
結構やらかしてるよ」
壱馬「明日から見る目変わりますw
玲於さんが『鉄壁の女』って
教えてくれたんですけど
あんまピンと来てなくて…」
臣「玲於ね…
鉄壁の女ってのは
多分頑固ってことだな
いいと思ったら
意見貫き通すし
ダメだと思ったら
いくら相手が格上でも
自分の意見を曲げない」
壱馬「頑固…
今のところそんな感じしないです」
臣「あー、あと接待はあいつの無双
どんだけ頑固なプロデューサーでも
あの見た目だし、口達者だし
仕事取ってくから
他の事務所に
嫌われてるんだってよ」
壱馬「接待無双…」
臣「営業から異動した今でも
応援頼まれて接待行って
仕事取って来てるはず」
壱馬「え…
『テレビの仕事増やそう』って
簡単に言ってたんですけど…」
臣「あいつ顔広いから
ガチだろうなw
頑張ってこい」
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作者名：riku推し
| 作成日時：2022年8月24日 0時
