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Aside 2022/8
A「壱馬くん怒らせた…」
北人「大丈夫だよ
Aちゃんに怒ってないから」
A「仕事に影響したら
私のせいだ…
北ちゃんも巻き込んでごめんね」
北人「大丈夫だって
壱馬もプロだからちゃんと仕事するよ」
A「空気悪くなっちゃった」
北人「ジェネさんのときもあった？」
A「あったよ
初めてじゃないから大丈夫」
北人「そっか
俺ら近くにいれないときでも
1人にならないようにね？」
壱馬くんが楽屋に戻ってきたら
もう1回謝ろうと思ってたのに
メイクと着替えの時間になり
そのまま撮影が始まって
カメラに向かってポーズ
まだ撮影の仕事の帯同が少ないから
普段が分からないけど
北ちゃんの言うとおり
仕事はいつもどおりしてくれてるっぽい
無事に撮影が終わって
WEB版の動画撮影が始まって
用意された質問に答えてる2人
世間が認めるイケメンだから
もっとメディア出してあげたいなぁ
元営業の血が騒いで
仲良くなったプロデューサーに
壱北コンビ売り込もうと決めた
「以上で終わりです！
おつかれさまでしたー！」
「「お疲れさまでした
ありがとうございました！」」
スタッフさんに丁寧に挨拶して
着替えてから楽屋に戻ってきて
やっと落ち着いたから
今しかないと思って壱馬くんに近づくと
壱馬「さっきはごめん
でもAちゃんに怒ってないよ
勘違いさせてたらあかんと思って…」
A「…え？」
壱馬くんの手が私の頭にあって
ちゃんと感じる重み
ち、近い
壱馬「奥の廊下まで連れて行って
明らかに嫌がってるのに
連絡先交換しようとしてた
スタッフさんに腹立ってただけ
別現場でもこれからは
俺らの周り離れんといてな？
美人やから狙われるんやで」
A「…わ、かった」
楽屋出て移動車までの道は
壱馬くんと北ちゃんのあいだを
歩かされて
北ちゃんが耳元で
『美人だってw』って
悪い顔でいじってきた
北ちゃんにも聞こえてたってことは
幻じゃなかったんだね
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作者名：riku推し
| 作成日時：2022年8月24日 0時
