3-15. ページ15
Aside 2022/7
A「お兄ちゃーん」
龍友「おう、おはよ」
A「わざわざ来てもらってごめんね？
あと、昨日助けてくれてありがとう」
龍友「気にすんな、寝れたか？」
A「寝れたよ」
陸に『時間来たら１人で事務所行く』って
言ったらもうお兄ちゃんに預けること確定済み
紅白出場の国民的アーティストの扱いを
間違ってる気がする
いや、そもそも本人がバラエティーで
変態キャラだから何でもいいのか(おい)
龍友「ん？」
A「んーん！
お兄ちゃんの家行く前に
私の家寄ってもいい？」
龍友「おん。手繋ぐか？」
A「繋がないわ」
龍友「なんだよ〜素直やないな〜」
そんなこと言ってさりげなく
車道側歩いてくれてるところ
本当に優しいよね
…部屋綺麗だっけ？
ランペメンバーに玄関までだから
部屋に入ったことあるのは陸と桃だけ…
あんまり人来ることないから油断してた
龍友「綺麗にしてるんやな〜」
A「すぐ準備するから待ってて」
龍友「ここで陸と…」
A「お兄ちゃん？うるさいよ」
ベッドに座ってピョンピョンしてる兄の横で
いつものリュックに着替えを詰める妹
暑いからタクシーに乗って
殿と若に出迎えられてお兄ちゃんの家到着
相変わらず吠えられまくって懐かれない
見てる分にはかわいいけど触れないから
そーゆー気持ちが伝わっちゃってるのかな
A「今日ジム行く？」
龍友「仕事終わりにな。今行きたい？」
A「んーん」
龍友「体動かしたいんやろ？何するー？って
言ってもキャッチボールぐらいしか
できないわ」
A「いいよー、暑いし」
龍友「気遣ってんのかー？
キャッチボールやりたくない？」
A「やりたくないことはないよ」
龍友「なら行こうや〜楽しみ〜」
こんな昼間に公園行って大丈夫なのかな？
話しかけられたときやばくない？
歩いてるときはスタッフって誤魔化せるけど
スタッフと２人きりでキャッチボールは
無理あるよ
龍友「グローブの持ち方わかる？」
A「わかるよ」
龍友「いくよ〜」
下から投げた優しいボールが来た(苦笑)
お兄ちゃん、優しさが溢れ出てるね
A「いくよー？」
龍友「おう、こい！……っ」
思いっきり投げたらいい感じで飛んでった♡
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 299人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：riku推し
| 作成日時：2022年3月20日 1時
