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陸side
慎「りくさん、Aお借りします」
陸「おう!楽しんできて!」
慎「じゃ、おつかれした〜」
「「おつかれ〜」」
樹「陸さん優しいですね」
陸「ん?何が?」
樹「自分の彼女が男と2人きりで
買い物行くのはなかなかですよ」
健太「俺もそう思う
まあ、メンバーだからいいけど
楽しく帰ってこられたらちょっと複雑」
陸「そう?
Aこっちに友達少ないから
まこっちゃんが連れ出してくれて
むしろ嬉しいよ」
樹「それもそうですけど」
健太「大人の余裕なのかぁ」
陸「いや、1歳しか違わない」
会議終わりにオフのメンバーは帰って
俺と樹と健太は別の仕事
元々俺もオフだったから
Aとデートの予定だったけど
俺が急遽仕事が入って暇になったAは
まこっちゃんと買い物に行くことにしてた
というか、前から行きたいって言ってたし
俺がまこっちゃんに事情話して
今日買い物行くことになった
樹「実家からもつが大量に届いて
食べきれないので
一緒にどうですか?」
陸「いく!」
健太「ごめん
桃と飯行く約束してるからパス」
樹「うちでいいですか?
お嬢どこに帰るんですか?
陸さん家なら呼びましょ」
陸「俺んち来るからまこっちゃんも呼ぼ
下まで送ってくれるだろうし」
staff「陸さん、メイクお願いします」
陸「はーい」
ーーー
健太「樹が気遣ってお嬢だけ呼びます?って
聞いたのに…陸さんぽい」
樹「一応聞いただけです
陸さんは裏表ない人だから
まこっちゃんもって言うと思ってました」
ーーー
樹「どーぞー」
陸「マース!!久しぶりだなー!!」
樹「アレルギー出ない程度に
遊んでてください」
陸「大丈夫!マースではアレルギー出ない」
樹「意味わからないです(笑)」
陸「Aたちそろそろ来るから手伝うよ」
もつ鍋の準備してたら2人がきて
Aが料理してくれることになって
キッチンから退散
慎「ありがとうございました」
陸「いいえ!楽しかった?」
慎「陸さんの好きなところを
たくさん聞かされました」
陸「何それ、かわいい」
慎「本当に最初の出会いナンパだったんすね」
陸「アッハハ!まあ、事実」
慎「俺も上着貸して、LINEゲットする
手法使います」
陸「俺、相当必死だよね(笑)」
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作者名:riku推し | 作成日時:2022年3月20日 1時