“年下彼氏”は嫌いですか？【 黒 】

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目黒「Aさん、この書類ってどこに運ぶんすっか？」


『書類室A-3の管理者が課長のn…』


目黒「Aさん、もう過ぎてますよ？」


『えｯ？もう？』


目黒「Aさんって本当はおっちょこちょいなんですか。」


『別におっちょこちょいな訳じゃ、』


目黒「さっき、おっちょこちょいはムカつくって言ってたし、それに」


  「可愛いって。」


  「狙ってます？(笑)」


『なんで、おっちょこちょい演じなきゃいけないの？(笑)』


目黒「なぁんだ、俺のこと好きかと思った、」


『目黒くん、あなた頭ぶつけちゃったんじゃない？』


目黒「そんな、Aさん好きな人いないんすっか？」




目黒くんと、資料室A-3に上司から受け取った書類を


ファイリングするために行ったものの


目黒くんにおっちょこちょいな部分見られてしまった。


それに、今ファイリングするためのファイルを取ろうとしているが


自分の身長より高く背伸びしても届かない場所にある為、


なかなか取れない。




『んｯ、あれｯ、？』


目黒「Aさんどうしました？」


『いやぁ、なんでもないよ。目黒くんの持ってる書類整理してて。』


目黒「Aさん、取れないなら言ってくださいよ。」


『目黒くん本当に大丈夫だよ？』




さっきのことがあってから


目黒くんにダメな一面を見られないように必死に頑張っている。




目黒「俺に頼れよ、」


『えｯ？…』


 

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