彼らと私の挑戦

変わらない姿 ページ31

『ジニョンとジフン。高音は出せばいいってものじゃない。ハモリは綺麗じゃないと、逆に不快音に聞こえる。もっと息を合わせてやってみたらいいと思う』



JN.JH「「はい」」



『ハンニョンは振り付けまだ完璧じゃないよね？しっかり覚えて、完璧に仕上げること。声ももう少し自信持って出して。勿体無いから』



HN「はい」



『デフィ。振り付けも大事だけど歌だって大事だよ。…どの曲もそうだけど簡単な曲じゃない。
完璧に仕上げたいなら、もっと曲を読み込んで。
どんな曲なのか、どうすれば自分達のサンナムジャが出来上がるのか』



DW「はい」



『今、この曲は防弾の曲じゃない。自分達の曲だと思って仕上げて欲しい。本番でも自分の曲だと思いながら披露して欲しい。…頑張ってね』




言いたい事を言って一息ついた。



KH「変わらないわね、やっぱり」


『え？』


KH「そうやって感情にとらわれず指導できる所。昔と変わらない」


『そう、かな』



KH「…ま、昔話はいつでもいいわね。じゃあ次は２組やるわよ！用意して」





２班は１班に比べて仕上がりも上出来で


高音部分も気持ちよく安心して聞けた。


さすが、ドンホ(笑)



ドヤ顔でこちらを見るドンホにＶサインをしてやった。笑

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