_ 雷 _ ページ35
そして次の日…外はめちゃくちゃ晴れ…
でも…これから" 雷 "に打たれてきます…
末澤「あぁ〜…緊張するっ…汗ﾎﾞｿｯ」
正門「ふぅ〜…汗ﾎﾞｿｯ」
リチャ「行くで…？汗ﾎﾞｿｯ」
A「……うん…汗ﾎﾞｿｯ」
〈 コンコン… 〉
？「はーい？」
リチャ「Aぇ！groupの草間と末澤と正門と寺井です…！汗」
？「おぉ〜、入れぇ〜？笑」
〈 ガチャッ… 〉
「「「 失礼します… 」」」
国分「リチャ、昨日ぶりだね〜？笑」
リチャ「はい、お疲れ様です…笑」
城島「おぉ〜、みんな暗いやん？ どしたん？」
末澤「あっ…えっと…" 松岡くん "に話があって…汗」
松岡「俺っ？笑 何だよ何だよ？笑」
そう…私たちが(私のせいだけど…)これから
雷を落とされる" 雷様 "はTOKIOの松岡くん…汗
リチャ「自分の口から言えや…汗ﾎﾞｿｯ」
A「あっ…あのっ…お兄ちゃんっ…汗」
松岡「んん？笑」
私が20歳になる前に『嫌なことを吐き出すため』と
煙草を吸う理由を聞いて自分も吸うようになった人…
『体に悪いから止めろ』って注意してくれた人…
それはこの世界に入ってから" お兄ちゃん "のように
私のことを凄く可愛がってくれてた松岡くんだった…。
私の過去を全て知ってるのは副社長になった滝沢くん、
関西Jr.に入れてくれた横山くん…そしてお兄ちゃんだけ…
だからみんな私のことを気にしてくれていつも
『Aのそばにいる時はあいつを頼む』って…
ここにいる年上組や丈に何度も言ってくれてた…。
そんな人を裏切ったんだから…怒られるのは当然…
A「……やっぱ…廊下で待ってて…？
……ちゃんと一人で話すから…」
リチャ「……ほんまにええんやな…？ﾎﾞｿｯ」
A「うん…」
国分「俺たちもどっか行こうか？笑」
A「あっ…それは大丈夫です…笑」
城島「でも松岡に話があんねやろ？笑
せや、ちょっと飲み物でも飲み行こうか。笑」
『奢るから行こう。笑』と城島くんが気にしてくれて
TOKIOの楽屋に松岡くんと私だけ残された…
松岡「そこ座れよ？笑」
A「……はい…」
松岡「で？ 話って？笑」
A「……ごめんなさい…」
松岡「何が" ごめんなさい "なんだよ？笑」
A「……お兄ちゃんとの…約束……」
松岡「……またやったのか…笑」
A「……はいっ…ﾎﾞｿｯ」
座るように言われてから…正座をしたまま…
目を見れなかったけど…怒ってることは分かった…
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作者名：えーちゃん | 作成日時：2022年8月16日 9時
