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Okkostu Yuta ページ12

悟「んじゃ、行こうか、」

そう言って俺に手を差し出す


『え?なに?この手?』

悟「めんどいから とぶ の、手握らないととべないでしょ、」


そう言われ、俺は差し出された手を握る

悟「行こっかー」


____そう言った直後、俺はとある建物の目の前に立っていた


『…ここ?』


悟「そ、ここー、Aー入った、入った」


そう促されるまま、俺はその建物の中に入っていく


『あれ?ここって俺が最初にいた、お札の部屋じゃん、』


通路をぐるりと見回す、

どこかで見覚えがあると思った、




悟「そ!Aみたいに危ないかもしれないからね、」

『何それ、俺が危ないヤツみたいな言い方、』


悟「初めは分かんなかったんだから仕方ないでしょ?」

『ま、そうだけど…』


コツコツと音を立てながら歩く

音が響く


その音がどこか心地いい


悟「ほら着いたよ」



ひらけたところに出た


俺が前に縛られて座られていた椅子には少年が1人、


この子が、転校生…、


なんか、呪われてる…?


1目見てすぐに分かる、何かが彼についている




悟「や!乙骨憂太くん、気分はどうかな?」


そういうと彼はゆっくりと顔をあげる

「べ、別に、」




青い瞳がきらりと光る

どこか悲しみのこもった瞳をしていた



俺は悟の斜め後ろにいたが1歩前に出て、彼の前に立つ


『はじめまして、俺は五条A、そこにいる悟の兄です。君の名前は?』


そう聞くと


「お、乙骨憂太、です」


彼が昔の、甚爾さんを無くしたのきの俺の姿と重ねられた


何故、こうなった


何故、彼は思い悩んでいる


俺は乙骨くんにたずねた





『乙骨くん、君は何を抱えている?


何故呪われた』

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呉崎珀(プロフ) - 千尋さん» ありがとうございます!更新頑張ります!! (2022年1月25日 12時) (レス) @page24 id: 0b1d74db0d (このIDを非表示/違反報告)
千尋 - うぉぉぉぉ!(?)すごく面白いです!これからも無理せず更新頑張ってください!悪く言う奴は私のマキシマムパンチでぶん殴りm((殴 (2021年12月24日 1時) (レス) @page23 id: 25c03afb5d (このIDを非表示/違反報告)
呉崎珀(プロフ) - 魔灯さん» ありがとうございます!精一杯頑張りますね! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 346a56369d (このIDを非表示/違反報告)
魔灯 - すっごく面白いです!!更新頑張ってください!! (2021年8月25日 23時) (レス) id: 43f1bbcd44 (このIDを非表示/違反報告)
呉崎珀(プロフ) - 夏季さん» ぉぉぉぉっ!!!頑張ります!書きます、書きます!! (2021年2月28日 11時) (レス) id: 7ddddc1235 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:呉崎珀 | 作成日時:2021年2月27日 20時

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