私の推しは今日も尊いです。(じゃぱぱ)

彼！？6-3 ページ18

「そしたら、なんということでしょう
　じゃっぴの性格と声に一目惚れしました、おしまい。」


じ、た「納得するかー！！」


「えー、納得してよー。本当のことだし、」


じ「Aのこと信じられん。」


えー、信じてほしいのに、
てか、真面目に話したし、
まぁ？そんなとこも尊いですけどね！


ヒ「え、待って、今その人のこと好きなの？」


「全然！地味だし！しゃべるの下手だし！陰キャだし！
　もう、色々と私の真逆って感じがして
　すっごく嫌い！！」


え「嫌ってることは、本当なんだね。」


「だから、親の話も本当だってー。」


た「無理無理！信じられへん。
　 今時、そんな家系あんのか？」


いや、あるから話してるのにー。


な「話聞いてりゃ、家系の事情で結婚相手を
　 親が決めるとは、時代遅れだな。」


「あ、なお兄。帰ってきてたの？」


な「うん。シヴァさんとちゃんと
　 おつかいしてきたぜ。」


おつかいしてたなお兄を想像するだけでかわいい。


じ「なお兄！Aひどいと思わない！？」


な「え？うーん。」


シ「今、調べてたら今時親が決めている家系、
　 結構いるらしい。」


からぴち(ほぼ全員)「マジ！？」


あ、私の苗字がきっとバレる。
予想してた通りだ。


シ「その中できっとAちゃんの家系はー」


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