魔法騎士団の決断2 ページ8
ユリウス「やぁやぁ、みんな待たせたね。」
魔法帝 ユリウス・ノヴァクロノ
ウィリアム「問題ありません。今日はどのようなご用件ですか?魔法帝」
ユリウス「いやぁ〜、実はみんなにね頼みたい事があるんだよ。」
シャーロット「魔法帝か直々に私達に?」
ノゼル「それで、その頼みたい事とは?」
ユリウス「みんな、最近こんな噂を耳にしていないかな?“森の中にいる魔獣などをある1人の少女が倒していっている“と。」
フレゴレオン「少し耳にした事はありますが、今回の事と関係が?」
ユリウス「あぁ、私は前々から気になっていた。しかし、決定的な証拠がなくてね。中々行動できなかったんだけど・・」
ユリウス「この前その少女が実際に倒している所を見たと言う村があってね。」
団長達「!?!?」
リル「えぇ〜!?どういう事?!」
ヤミ「つまり、その噂は本当の事だった、ちゅうことか。」
ユリウス「あぁ、しかもその見た人によるとね『まるで死んでいるように、目には光がなかった。ただ、淡々と倒していた。』って言っていたらしくてね。しかも、その少女は全身に包帯を巻いていたらしいんだ。」
団長達「!?!?」
ノゼル「虐待・・・か。」
シャーロット「酷い話だ。」
ウィリアム「それで魔法帝、今回の頼みたい事とは?」
ユリウス「あぁ、そうだったね。今回はその少女を団長全員と私で
保護したいんだ。」
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作者名:引きこもりのりんご | 作成日時:2023年3月11日 17時