21話 ページ21
庵様のイラついた声が聞こえてくる
少し楽しそうな五条様を一瞥するが、庵様へ挨拶をしておこうと1歩踏み出そうとした
のだが、がしっと誰かに肩を掴まれる
「あっ...」
振り向くと、私の肩を掴んできたのは冥様で体からぶわっと一気に変な汗が出るのが分かった
冥「泣いたら慰めてくれるかな？是非ともお願いしたいね、A」
「うぅ、離れていただけませんか？冥様」
冥「釣れないなぁ、まぁそんなところにも好意を寄せているのだけれど」
逃げようとするが、腰に手をまわされグッと引き付けられる
冥冥様の綺麗な顔立ちが目の前にあるけどそんな事にはもう慣れてしまったので自然と顔を背けた
冥「そろそろ五条君から離れて私の護衛をしてくれないかな？？」
「い、いえ、冥様はお強いですし、私では足でまといになりますのでこのまま五条様の元で働きます」
冥「ふふっ、そう言わずに私の所へきなよ。Aが食べたいもの何でも食べさせてあげるよ」
「...た、食べたいものですか？？」
冥様に目を向けると少し微笑んでこちらを見ており、
思わず(ゴクリ)と、生唾を呑み込む
どうしよう、そんな事言われたら五「はいはい、ストーップ。そこまでにして冥さん」
悶々と考え込んでいるとら五条様の声が聞こえハッ！っと意識が現実に戻された
それと同時に五条様に手を引かれて冥様の腕の中から解放される
冥「いい所だったのに残念だ」
五「はぁ、冥さんは泣かないでしょ、強いもん」
冥「フフフ...そう？」
五「てか、そろそろウチの子勧誘するのやめてくれない？！Aは俺から離れる気とか全くありませんから！！」
冥「独占欲が強い男は嫌われるよ、五条君」
五「余計な心配しなくていいから」
五条と冥冥の間にバチバチと、火花が散る
そんな様子を歌姫がギリギリと顔を歪めて見ていた
(庵様は大丈夫だろうか...(チラッ)
あ、もう駄目だこれ)
庵「五条！！私はね助けなんて────」
庵様が言葉を紡ごうとした瞬間、背後から巨大な呪霊が現れる、が、バグンッ！！と大きな音を立てて呪霊は反り返った
夏「飲み込むなよ、後で取り込む。悟、弱い者イジメはよくないよ」
五「強い奴イジメるバカがどこにいんだよ」
冥「フフッ、きみの方がナチュラルに煽っているよ、夏油君」
「傑様...。あまり庵様を煽らない方が宜しいと思いますが...」
夏「あ"」
続く (更新停止中)
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苺ミルク飴(プロフ) - 三度目のコメント失礼します。苺飴でコメントした者です。本当続きが気になりすぎます…！何度読み返しても飽きない作品で、読んでいてすごく楽しいです。またいつかの更新、楽しみにして待っています。お体に気をつけ、頑張ってください！応援してます。 (2021年2月11日 0時) (
レス) id: 7e42020719 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - マーブルチョコさん初めまして、この小説は五条悟オチですか？続きが楽しみにしてます。頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月20日 18時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2021年1月4日 1時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 緋の目…？ (2020年12月1日 21時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
rin(プロフ) - ★すぷーん★さん» アンケート参加ありがとうございます！！皆さんに満足されるような展開を書けるよう頑張ります (2020年11月16日 16時) (レス) id: f5b505d42c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マーブルチョコ | 作成日時：2020年6月22日 18時
