37話 ページ40
ぺけたん：シルク、イクに、触るとき妙に気合入れてたもんね
モトキ：あ、それ知ってる。一回大きな深呼吸したりね
ダーマ：勢いで行ってたときあったよなww
イク：え、心当たりない......
シルク：......バレてたとか恥ぃ......。
そう言ってシルクは目元を腕で隠し、耳まで赤くしてた。
ンダホ：シルクとイクの子供ってちょうど良さげだよねww 主に身長とか。
(聞きたくない。)
ザカオ：たしかにww
ぺけたん：2人ともショートスリーパーだからとんでもなく省エネな子供になりそうww
(聞きたくない。)
ダーマ：もはや、なくても活動可能だろ
モトキ：それもう常軌を逸脱してるじゃん
ザカオ：人間卒業wwww
ダーマ：で、お前どうすんの？OKだすの？
(聞きたくない。)
そう、イクの方をみる。
シルク：あっ、おい！お前おれが言わなきゃ意味ねぇだろ
ダーマ：巻きでお願いします、時間押してるんでぇ？
(聞きたくない。)
シルク：腹立つなぁww
ンダホ：その前にイクは誰かと今付き合ってるの？
モトキ：いきなり酔い覚めてんじゃん。ぺけもだほちゃんも
ンダホ：恋話ですから？ww
イク：いない......けど、......俺男だよ？馬鹿でかいし。
シルク：知ってる。もし今誰も好きじゃなくて、恋人の枠が空いてんなら、俺をそこに置いて。付き合ってから好きになってほしい。俺は本気だ。もし、お前が
断っても、俺は何度も当たり続けるぞ。
そう言ったシルクのイクを見据える目は、強い信念に満ちていた。
あぁ、俺はシルクには勝てない......
俺は想いを告げることも出来なかったのに、
シルクはみんなの前で堂々と告白をした......
俺にはできない。
シルクは俺にないものを持ってる。
昔から劣等感を勝手に抱いては、勝手に落ち込んで、その度自分の不甲斐なさを目の当たりにしてきた。
あぁ、俺は全然反省しないし、成長もしてないんだな。つくづく己の不甲斐なさを痛感する。
さっきまでのイクの体温が恋しい。
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suga(プロフ) - 奏さん、コメントとご指摘ありがとうございます！励みになりました！使い勝手がままならないので、再度あるかもしれませんが、その都度直したいと思います！本当にご覧頂きありがとうございます。 (2019年12月21日 21時) (
レス) id: 39a88c02ba (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - 初コメしつれいします！面白かったので一気に読んでしまいました！！これからも御自分のペースで更新頑張ってください。誤字というかミスだと思うのですが名前が活動名と一緒になってしまっています。把握お願いします (2019年12月21日 1時) (レス) id: c5346e137e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：suga | 作成日時：2019年11月17日 20時
