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よく眠れなかった。
考えすぎて
不安すぎて
なかなか寝付けず気づけば外は明るかった
昨日は凛くんが家まで送ってくれた。
正直何を話したかとか覚えてなくて
家に着くまでぼーっとしてた気がする。
そして昨日の夜顕嵐にLINEを送った
”ごめんなさい”って。
だけど返事もなく、既読すらつかなかった
憂鬱なまま迎えた朝。
顕嵐が迎えに来ることはなくて
1人で学校に向かった。
家から学校までの道のりって
こんなにも寂しく
こんなにも長く
今日はすごく嫌に感じた道。
いつも隣に顕嵐がいたから
そう感じなかったんだ。
教室に入れば
いつも通り宮近くんと海人くんと笑い合って話す顕嵐がいて。
ホッとしたけど…
私の事はまるで見えてないみたいだった。
梓「A、A？大丈夫？」
貴方「ん、え、え？」
梓「化学、移動だって」
貴方「あ、うそ、ごめん」
梓「今日朝からおかしいよ(笑)」
3限目の化学は移動教室らしく
慌てて教材を探した。
宮近「ちょっと早くー」
梓「待ってー！」
いつもなら宮近くん海人くん顕嵐、
そして梓と私の5人で行動する。
顕嵐「俺ちょっと用事あるから先行くわ」
海人「おっけー！」
顕嵐「ん。」
やっぱり顕嵐は私に見向きもしない。
…そうだよね。
私が悪いんだ。
休み時間も移動教室も
お昼休みだって
顕嵐は教室からいなくなった。
どこへ行くかも言わず
「用事あるから」って言って教室を出てく
梓「顕嵐くん、今日用事ありすぎ」
宮近「モテる男は違いますなぁ」
海人「Aちゃんも心配になっちゃうね！(笑)
貴方「う、うん、そーだね」
あはは、って笑ってごまかした。
みんなは気づいてない、みたい。
あっという間に1日が終わった。
帰りのHR後すぐ
顕嵐は無言で消えるように教室を出て行った。
なんだか
付き合う前に戻ったみたい。
お互いがお互いを知らない時みたいに。
そう思うと胸がギュッと押しつぶされそうになった。
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りんりん(プロフ) - この作品大好きでずっと見てます！よろしければ4のパスワードぜひ教えてください！ (2016年8月10日 1時) (
レス) id: f09dc107f5 (このIDを非表示/違反報告)
?? ? なかあや ◎ ?? .。(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！4のパスワード是非教えてください！ (2016年8月7日 0時) (レス) id: 6b804bd68c (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - いつも見てます！パスワードぜひ教えてください！ (2016年8月5日 16時) (レス) id: 0621615717 (このIDを非表示/違反報告)
だんご(プロフ) - ログインしたんですが見れなくてめっちゃ楽しみにしてるのでパスワード教えていただきたいです！ (2016年8月4日 4時) (レス) id: 3fdc4e4575 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうちゃん(プロフ) - パスワード教えてください！ (2016年8月3日 12時) (レス) id: 8e18b42107 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*パセリ系女子*
| 作成日時：2015年12月31日 1時
