20. ページ20
.
休み時間みんなでジャンケンをして
負けた2人が自動販売機にジュースを買いに行くというゲーム。
……負けたのは
梓「なんで……」
貴方「まじかぁ…」
私と梓。
ショックを受ける私たちと
勝って嬉しいのかニタニタしてる男子軍。
いってらっしゃい、と言われ
梓は男子軍を睨みながら教室を出た。
梓「あり得ないっつーの！なんで女子に行かせるかなぁ」
貴方「まぁ、負けちゃったんだししょうがないよ(笑)」
何にも言えないのもムカつく、って拗ねる梓。
でもタダで行かせないところがいいところ
顕嵐は私の分を、宮近くんは梓の分
お金を出してくれた。
たまーーーに優しい。
誰に何を頼まれたか、
お経のように唱えながら購買の隣の自動販売機へ。
梓「クレオパトラってコーヒー牛乳って言ってたよね？」
貴方「あ、うん」
梓「購買にしか売ってないのにもー。買えってか！！」
貴方「玄樹くんと嶺亜くんのも購買だし…私買ってくるよ」
梓「ごめーん、お願い」
ここで待ってて、と梓に伝えて
購買へ駆け込んだ。
コーヒー牛乳とオレンジジュースとイチゴミルク……。
その３つを手に取り購買のおばちゃん所へ
そこに先約。
あの一年生。
私に気づくと軽くペコっとお辞儀をした。
私もし返すと薄く微笑んでくれた、気がした。
買ったミルクティーを持って歩いていった
貴方「お待たせ！」
梓「見てあれ！」
貴方「ん？」
梓は購買の隣の食堂を指差した。
目を凝らして指差した先を見ると
さっきの一年生。
梓「初の生！」
貴方「さっき購買にいた」
梓「顔立ち綺麗すぎ」
ほら見て横顔！ってキャッキャッしてる梓
貴方「宮近くん」
梓「わかってますよー。」
貴方「ほら、戻ろう」
梓「はーい」
来た道を戻ろうとした時
あの一年生と不意に目があった、気がした
……気のせいか。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 811人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんりん(プロフ) - この作品大好きでずっと見てます！よろしければ4のパスワードぜひ教えてください！ (2016年8月10日 1時) (
レス) id: f09dc107f5 (このIDを非表示/違反報告)
?? ? なかあや ◎ ?? .。(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！4のパスワード是非教えてください！ (2016年8月7日 0時) (レス) id: 6b804bd68c (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - いつも見てます！パスワードぜひ教えてください！ (2016年8月5日 16時) (レス) id: 0621615717 (このIDを非表示/違反報告)
だんご(プロフ) - ログインしたんですが見れなくてめっちゃ楽しみにしてるのでパスワード教えていただきたいです！ (2016年8月4日 4時) (レス) id: 3fdc4e4575 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうちゃん(プロフ) - パスワード教えてください！ (2016年8月3日 12時) (レス) id: 8e18b42107 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：*パセリ系女子*
| 作成日時：2015年12月31日 1時
