なんのために (ページ36)

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変えるためにページ36

那月？が男の胸ぐらを掴んで

那月？「ゴミはゴミ箱に捨てろ。お前も一緒に、捨ててやろうか？」

そしてゴミを丸め男の口の中に押し込んだ

那月？「それとゴミ野郎が汚い手でこの女に触るな」

男「(*꒪꒫꒪)( ._.)(*꒪꒫꒪)( ._.)」

そこへ

翔「いた！そこかぁｰ!」

どこからか走ってきた翔くんがなっちゃん？にメガネをかけた

那月「?!あれ？…Aさんに七海さん、どうしてここに？」

先程とはうってかわっていつものなっちゃんに戻っていた

んー？メガネ？二重人格？

その場にいた2人組は逃げようとしていたがなっちゃんが気づき

那月「あ～!!」

と急に声を上げ満面の笑顔だ

それにびくつく2人組

那月「なんて愛らしいピヨちゃんなんでしょぉ！実は僕、ピヨちゃんの大ファンなんです!!」

そう言って見せたシャツにはおっきいピヨちゃん

可愛いな、おい

2人組は目が点になり春ちゃんも目が点である。
翔は「あぁ…」と頭をポリポリと…

そして私は

貴『ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)ʬʬ』大笑いである

それからカフェに移動した

なっちゃんはパフェを見てニコニコ
私よりも女子力高いのでは？！

私が頼んだのはもちろん

ミルクティーだぁーーーーーー!!ヽ(*´∀｀)ノｲｪ-ｲ

翔「分かったろ？今の状態が『那月』でメガネをとると全く別人『砂月』になっちまうのさ」

別人ねぇー

那月「美味しい♡」

ほっこりするなぁ(*´ω｀*)

翔が言うには砂月を怒らせるとヤバいらしい

翔「それと、意外と作曲の才能があって暇さえありゃ曲書いてる。世にいう天才さ」

貴『それはお話してみたいね』

翔「無理無理。砂月は人と話さねーし那月に戻ってもやつのことは覚えてねぇ。しらねぇんだよ」

春歌「めちゃくちゃやっといて覚えてないんですか？」

春ちゃん…意外に辛口だね…

那月「Aって…」

貴『どうかした？』

那月「まるで大天使のようですね」

ふぇ？気づいてるの？

貴『…なっちゃんそれっt「おや？」』

メガネがくもり取ろうとするなっちゃんを必死で阻止する翔くん

そして紅茶をフーフーして冷ますが髪が揺れてくしゃみをしたなっちゃん

そしてメガネがとれる

ヽ(*´∀｀)ノｱﾊﾊﾊ
先程ぶりの再会だね砂月さん～

砂月「うざいんだよ…お前ら」

2人は「来た」とばかりに震える

砂月「俺は那月と違ってお人好しじゃない。俺の前でコソコソ…するな！」

そうやって近くにあった木を拳でゴン

木が倒れる方向には1人の子供が…

嘘でしょ…