なんのために (ページ35)

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名前を聞くためにページ35

春歌「もぉーなんなのよぉ」

貴『( ´∀`)ﾊﾊﾊあっ！春ちゃんちょっと忘れ物したみたいだから先に玄関で待ってて!!』

そう言い残しトキヤが行った方向に走った

貴『おーいトキヤ～』

トキヤ「?!Aさん。どうしたんです？七海さんは？」

貴『先に行って貰ってる!!ねぇ、足見せて!!』

トキヤ「?!」

貴『私が気づいてないとでも？春ちゃんだって心配してたのに無視するなんてｰ!取り敢えず包帯でも巻くよ!そっちの方がちょっとは楽になると思うから』

トキヤ「…ありがとうございます」

貴ｳﾝｳﾝ (´ρ｀*)ｺﾎﾝ』

トキヤ「？」

貴『お～はやっほー！今日も頑張る君を応援してるよぉ～！それじゃあ僕は行くねぇ～頑張るにゃ～』HAYATOvoice

そう言って私は春ちゃんの元に急いだ

トキヤ「ﾌﾌ…ありがとうございますAさん」

ーーーーーーーーー

はい！皆さん!!無事

フラグ回収しましたｰ!ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾊﾟﾌﾊﾟﾌ

春歌「どうしよどうしよどうしようぅ～」

え、可愛い!!
録音させて～←

んー誰かいないかな～
辺りを見渡すとベンチに金髪の見たことある人が…なっちゃんじゃん！

春ちゃんも気づいたのかなっちゃんに近寄り迷子になったことを話した

なっちゃんが無言…珍しいな

いつもと雰囲気が違うなっちゃん…

君誰？

貴『なっちゃん!!今日メガネどうしたの？』

すると顔を上げ睨まれた…あちゃー

すると春ちゃんに目を向け

那月？「どけ、影になる」

ほんとに君誰だい？

春ちゃんは慌てて距離を開けた

那月？「消えろ。作曲中だ」

貴『へぇー君作曲するんだぁ～』

フムフム

貴『すごくいい曲じゃん！君名前は？』

那月？「?!」

春歌「Aちゃん、何言って…」

すると後ろからハンバーガーの包み紙を投げる2人組

そのゴミはなっちゃん？の頭から楽譜えと…

あぁーかみがぁー汚れちゃうよ!!髪と紙(楽譜)だけにね(｡・`ω・´) ｷﾗﾝ☆←ﾊｧ?

私はそのゴミを拾って2人組の所に行った

その間なっちゃん？がペンを折っているなんて知る由もない

貴『そこのお二人さーん!!ゴミはゴミ箱!!ちゃんと捨てなさい!!』

男「はぁ？おぉ君可愛いねぇ。今から暇？これから遊ぼーぜ」

貴『人の話を聞こう？これ、ちゃんと捨てよ!!』

男「別にいいだろ。それよりあそぼーぜ」

そう言って私の腕を引っ張ってきた

すると2人にかけよる拳を上げている那月？がいた

え？

その拳は男の1人の顔のすぐ横の壁に…

亀裂が走った

ﾜｧｵ(* 'ᵕ' )