なんのために (ページ21)

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憧れのためにページ21

教室に帰ると金髪のちっさい子に喋りかけられた

可愛いなｳﾝ

？？「なぁお前夏咲Aだよな？俺は来栖翔よろしくな！」

確かこの子自己紹介家来とかなんとか言ってた子だ

貴『うん！翔くんよろしくね～』

翔「なぁ、お前最優秀なんだってな!!すげーな！」

貴『ありがとう^^』

翔「///////」

ふふふ褒めてもミルクティーしか出てこないぞ(｡・`ω・´) ｷﾗﾝ☆←

いや、この子もしかして

貴『ミルクティー欲しいの？』←

翔「はぁ？」

貴『え？』

私変なこと言った？？←ｲｲﾏｼﾀﾖ

翔「…ｸｽｸｽお前おもしれーやつだな!!」

貴『あ、ありがとう…？』

翔「なぁ、今日一緒に昼食べねーか？」

ということで一緒にご飯を食べることになった

貴『翔くんって憧れの人とかっているの？』

翔くん男気って感じがするから龍兄とかありそうだな～

翔「俺さ龍也さんに憧れてさ！ケン王って知ってるか？」

予想的中!!

貴『うん！知ってるよ!!りゅu日向先生かっこよかったよね～!!』

龍兄って呼ぶとこだった…危ない危ない
龍兄達のことは口止めされてるからね～
約束は守りますよ!!決して黙っていられたらミルクティーを買ってもらえるってことはないんだからね←

それから翔くんによる龍兄の話が続いた

翔「あと俺さ好きなアイドルがいて顔見たことねーけど歌がすっごくいいんだ」

顔見たことないアイドルって珍しい～←ｵﾏｴﾓﾀﾞ

話をする翔くんはとてもキラキラ目が輝いていて本当に好きなんだと実感させられる
翔くんとはもうすっかり仲良くなれた

翔「なぁ、俺に曲作ってくれねーか？」

わぉすごい急だな

貴『んーと理由聞かせてもらってもいいかな』

翔「俺さテストの時Aの歌聞いて歌いたいって思ってさ…ダメかもしれないけど俺に俺のために曲作ってくれないか？」

貴『えーと』

翔「やっぱりムリだよな(´･ω･`)」

貴『私で良ければいいよ！(即答)』

いやーだってこんなあからさまに落ち込まれたらさ…断れないじゃん…勝手にやったらシャイニー怒るかな？まぁ、大丈夫か！←

ということを引き受け学校も終わった

寮にて

レコーディングテストも終わったしやっとゆっくり出来る～

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

んにゃ？誰～人がミルクティー飲んでる時に～
画面見れば藍ちゃんの名前

貴『もしもーし私のミルクティーtimeを邪魔した人は～だーれーでーすーかー』

藍「…」

貴『ごめんなさい。』

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