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えっ…
『(ちょ、ちょっとまってよ…)』
焦ってマクゴナガル先生から離れた私と校長の目はバッチリと合った
この事件に首を突っ込むなって事でしょう？
1人で焦る私を他所に校長は扉へ手をかけて
｢帰ってよろしい｣
＿＿＿＿………………
｢例の声のこと話さなくて正解だった？｣
｢もちろん！変な声が聴こえるなんて、魔法界でもそうそういないんだよ、しかも狂気の始まりとか言われるしね｣
ロンは唇を引き結び肩を竦めた
私はそんな様子を横目で見ながら
医務室の布団へ潜った
｢勿論だけど私達は信じてるわよ｣
3つのスプリング音が静かな部屋に響く
｢ハリーと僕らは一緒だったし、
君は今日は本をずっと持っていただろ？
片手で猫を呪うなんて出来ないさ｣
鼻を指で擦ったロンは、自信ありげに笑った
別に出来るけど、と紙に書くとロンは｢そう言えば天才だもんな｣と項垂れた
「でもやりっこないなんてすぐ分かるわ」
｢皆潔白だ、きっと平気だよ｣
「…ダンブルドアもきっと直ぐ分かってくれるさ」
……だといいのだが。
なぜ疑わしきは罰せずと言うのに私に罰を課したのか
…遠ざけようとしてるのではないか？
ルシウスの足場を危うくする為の…
そしてヴォルデモートが関与する祖父の作戦に邪魔と判断されたのだろうか
それならばマンドレイクを頂戴する提案をしても
鵜呑みにしてくれるとは到底考えられない
ハリー達が静かに寝床へ帰った後、
洋燈を持って温室へ駆け出した
『(…うぅ…寒…い)』
防寒着をもっと着るべきだったと思いながらも寒い肌を擦ることもせずに駆け続けた
鍵の掛かった温室の扉を開けて見れば
外の寒気にぶるっと震えたマンドレイク達
起きないように植木鉢を纏め上げ、
『(…ダンブルドアの別荘)』
彼らが叫び声を出さないように
マンドレイク20個を屋敷へと持って帰った
｢おやお嬢様…？クィレル様、起きていらっしゃいますか！｣
流石ファン。
魔法で運んでいたマンドレイクを次々と中へ運んでくれた
『(クィレル先生…起きてないかな？)』
私だったらまだまだ活動中の時間帯だが
まぁ深夜に近い時刻である
と思っていると彼らしからぬ足音でエントランスの階段を駆け下りる音
｢Aなんですね！まさか今日だとは思わず…｣
私の霜焼けになった頬と生脚、そして手を見て一大事
という事を察した彼は私を暖炉を付けているリビングへ招いた
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まむさじ(プロフ) - マニ。さん» ありがとうございます！絵の方も益々精進していけたらと思います！！コメントありがとうございました！ (1月19日 16時) (
レス) id: 583631d775 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - まむさじさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！本当に最高な作品だと思っております。ハリポタの絵も素敵だし本当に素敵でした！まむさじさん。 (1月19日 15時) (レス) id: 4c65165166 (このIDを非表示/違反報告)
まむさじ(プロフ) - みかんさん» 有りました！！クィレル先生はもう不憫過ぎるのと現実世界での夢主の人生と共有できる人生を歩んでおり、夢主は嘘で嵌められたにしろクィレル先生は本当に武力行使をしてしまったという部分でコレから一緒にいさせたいんですよね…（オタク特有の早口） (2021年10月28日 2時) (レス) id: 5127b376cb (このIDを非表示/違反報告)
まむさじ(プロフ) - みかんさん» ｷｬｰ！コメありがとうございます！励みになります…！！片腕のシーンは賢者の石�兇�Another3に登場しております！！！！確か！！！ちょっと私も調べてきますね！！！（？？？） (2021年10月28日 1時) (レス) id: 5127b376cb (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 読ませていただいています！クィレル先生を死なせない展開がよく思いつくな、と感動しました！これからも更新頑張ってください！質問なのですが、主人公はどこで片腕をなくしましたっけ、？そういう描写が見つけられず…教えて頂けると幸いです！ (2021年10月27日 22時) (レス) id: 13eba02cf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まむさじ | 作成日時：2019年6月25日 20時
