45.情報共有 �� ページ4
それからたわいもない話をしながら夕飯を食べた。
食べ終わった食器をみんなで片付け、一段落したところでもう一度集まった。
今度はダイニングではなくリビングのソファに座る。
兄「よし、みんな来たな。とりあえず今までの調査報告を聞いていこう。」
そう、これから私が怪我を治している間に皆さんが集めてくださった情報の共有会が開かれようとしていた。
私も今回の騒動の中心なので、一緒にお話を聞いている。
兄「じゃあまず俺らから。」
弟「おっけー。俺らは街での張り込み、聞きこみ調査を担当したけど、最近、ここ東京の品川にヤクザの連中が増えてきた。大方荒川組の手の者だと思う。」
兄「もちろん変装してるやつもいるだろうが、全てを把握することは出来なかった。」
弟「なんで奴らがこんな人数割いてまでAちゃんを探し回ってるのか、まだそこの真意は分からないんだよなぁ。」
乙「前回の襲撃でAちゃんが銃を扱えるということはもう向こうにもバレてるだろうし、俺たちの警戒レベルもあげてしまったから、今度こそはこちらも本気出しちゃうぞ☆っていうことなんじゃない?」
メロ「いやそんな殺しちゃうぞ☆みたいなノリで言われても...どこの最強戦闘民族の兎だよ...(汗)」
何か某侍漫画に出てくる兎の殺害予告のようなセリフがおついちさんから聞こえてきたことは置いておこう←
やはり前回の1件で向こう側にも火がついてしまったらしい...。
今思えば私もとんでもない組織を相手にしてしまった...。
ただ、このままという訳にも行かず、何か解決策を考えないといけない。
乙「じゃ、次は俺ね。俺はひたすら荒川組のサイバー系をハッキングして情報を集めてたんだけど、奴らもサイバー系に強い奴がいるみたいでさ...こっちの周辺の街一体の監視カメラをハッキングして僕らのことを探し回ってた。」
弟「はぁっ?!じゃあ俺と兄者もう見られてるじゃん!!」
乙「ああその辺は大丈夫、君らが外行く前に俺がカメラをさらにハッキングし直して、君らのこと隠してたから。」
メロ「やっぱおっつんすげーな。」
兄「助かったわ。」
弟「でき杉くんだよおついちさん...。」
おついちさんの底知れないスペックの高さを見てしまったような気がする...一体なんなんだこの人たちは。(←人のこと言えない)
乙「んで、ちょっと奴らのPCに入ってカメラをハッキングして話を聞いてたんだけどね...、」
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めびお(プロフ) - りんごりさん、ありがとうございます!!私も語彙力が足りず、もっと御三方をかっこよく書きたいのですが難しいですね...(汗)そして応援ありがとうございます!これからも少しずつですが、更新頑張ります! (2020年8月25日 18時) (
レス) id: b6882de79e (このIDを非表示/違反報告)
りんごり(プロフ) - みんなかっこよくて惚れそうです(惚れてる←)状況が伝わってくるのでドキドキしながら見させてもらってます！ありがとうございます(？)語彙力なくて申し訳ないですが、応援してます〜 (2020年8月22日 21時) (レス) id: ed37fb6fcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めびお | 作成日時：2020年7月20日 21時
