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「あっ！」
翔太「よー」
あれからなんか連絡取り合ってて
何となくシナモロールカフェ？に
行く流れになった(笑)
翔太「なんかいっぱいついてんだけど笑」
「シナモンくん仕様です！」
えへへ、と笑ってスクールバックを
見せてくれる。
今日学校は早帰りだから
カフェは少なくて
ちょうどいい。
「わぁかわいいっ！」
翔太「Aどれにすんの？」
「オムライスにします！」
翔太「ん、飲みもんは？」
「えーこの可愛いソーダにします」
翔太「すみません〜、
このオムライスとソーダと
カレーとコーラで」
店員「かしこまりました」
苦手な注文も頑張ったよ、俺。
翔太「A今日学校でなんしたの？笑」
こいつも阿部だから、
Aって呼ぶわーって言って
こうなった。
「今日は風紀検査と学年集会だけですっ」
翔太「ほーう」
「わたなべさんは？」
翔太「俺も今日二限だけだったー」
「お兄ちゃんは今日はなんかいっぱい提出があるって頑張ってました〜大学って大変そう……」
翔太「お前ならいけんじゃね？」
「ん〜何になろうかなあって思ってるところです」
店員「お待たせ致しました」
「ありがとうございます！」
翔太「あざす……うわーすげ」
「え、かわいすぎるっ！わたなべさん、ちょ私とシナモンロールくんを写真撮ってください」
翔太「へいへい」
なんなんだこいつは(笑)
すげー色のカレー
翔太「あ、うま」
「美味しいですねえ」(*¯ч¯*)''
翔太「やっぱ阿部に似てるな」
「え！？ほんとですか？嬉しい！」
翔太「そーいうもん？俺んとこも別に妹喜ばねーし、ふっかの妹似てるの嫌らしーぞ」
「えーだって……」
翔太「なに」
「私、もう1人お兄ちゃんがいるんですけど、2人は似てるんです。頭もいいし、背も高いしかっこいい！」
「私、そんなに高くもないし頭も良くないし、お兄ちゃんの方がかわいいし……ほんとに兄弟かなあって」
翔太「そーか？」
「だからっ、わたなべさんがこの前似てるって言ってくれた時嬉しかったです！」
翔太「別にお前も可愛ーけど。ちゃんと阿部たちにも似てるよ、心配すんな」
「……はいっ！」
「はーおなかいっぱい♡美味しかったですね」
翔太「だなー」
「帰りにグッズみたいでーす！」
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作者名：にゃん( ^ω^ ) | 作成日時：2024年3月5日 22時
