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亮平side



亮平「友達の話なんだけどさ」



大介「およ?」



亮平「友達の妹と、その友達の友達がいい感じでさ」



大介「あーこの間の人ね」



亮平「そーそー。そんな人じゃなかったのに!!早朝から車で迎えに来るってどう思う?」



大介「えーだから好きなんじゃない?」



亮平「……」ガーン



大介「で、どうなの?どういう感じなの?」



亮平「『朝から出かけるなんてだるくね?』とかいいそうなのに…家まで来るまで迎えに来るんだよ!?しかも家族にお土産まで頂くの……まあ、俺は……じゃなくて友達は気づいてなかったんだけど」



大介「えー?もう実はご両親に挨拶終わってたり〜」ヘラ



亮平「そんなこと許さない!!!!!」



大介「え、ジョーダン……」



亮平「……」しゅん








亮平「ただいま〜」



「おかえりんご〜♡」



21時、無事に帰ってきている!!



「お兄ちゃんにお土産!家族でオソロだよ」



亮平「おー、○ッキーのハンカチ!ありがとう」








亮平「えぇ!?」


母「なに!?」ビクッ


亮平「ゆ、夢の国……?」


「そーだよ、こっちはわたなべさんから、家族にって!」





翔太が……家族に夢の国のお土産のおかし……



亮平「夢の国に行った割には早いおかえりだね?楽しかった〜?」


「うん、とっても楽しかった!!まだ高校生だから18時までだよって、卒業したら閉園までだねって」






翔太が……帰りの時間を
気にしていたなんて。








その後家族で、
美味しいねってお菓子を頂いて。



でも、大切にしてくれてるんだなと思うと
とっても嬉しかった。




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作者名:にゃん( ^ω^ ) | 作成日時:2024年3月5日 22時

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