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翔太「ちょっと長いから寝てたら？」
「んーん！大丈夫です！」
車の中をキョロキョロしてる。
「楽しみだなあ」
ちゃんと可愛い格好してきてる。メイクも。
ま、いつもだけど。
髪は巻いていて、薄い水色のブラウスに黒いスカート、
ちょっと厚底のスニーカー、小さめの斜めがけバック。
それから色々喋ってたとき
「ん？」
翔太「ん？」
「えっ！？えっ！」
翔太「うははは」笑
「夢の国だ！！！！！」(島)
翔太「お前が遊べるのは今年までとか言うから。夏休み、楽しもうぜー。あ、でもまだ高校生だから18時まで、分かった？」
「嬉しいっ！」
翔太「お母さんに18時に出るって言えよ〜」
翔太「好きなの選べよ」
「だって、チケット高いのに買ってもらったから」
翔太「今日は俺が誘ったからいいの」
「んー、じゃあこのキラキラ！お揃いにしましょ！」
翔太「ん」
こんなとこ、女と来たこともないし
来たとしてもぜってー、カチューシャなんて
買わねえけど
買っちった。
「わあああっ美味しい」
ポップコーンあったから買った。
翔太「今こんな可愛い入れもんあるのな」
「お兄ちゃんときたことあるんですよね？」
翔太「あるある、海の方もな」
翔太「ほら、シンデレラみてーだぞ」
「えへへ」照
翔太「せっかくだし、俺もとってー」
と携帯を渡す。
「王子さまみたいですよ！」
なんて言ってくれる。
翔太「一緒とろーぜー」
「え！？やったー！！」
これで、待ち受け
隠し撮りじゃなくていいね。
乗り物も結構乗って、
「わー楽しかったなあ……」
翔太「だな」
「こんなサプライズ初めてでした！」
翔太「そ？」
「帰りたくないな〜」
何となく言った言葉だろうけど
嬉しかった。
翔太「卒業したら、夜までいれるよ」
「じゃあ、また来ましょうね」
翔太「なんか、調べてたらさシナモンくんたちにも会えるところあるらしいな」
「そうなんですよ！！」
翔太「じゃいつか行こーな」
「楽しみ」^^
前に無理に誘ってないか心配してたけど
嬉しいし楽しいからいっぱい遊びたい
って言ってくれた。
これからも続きますように。
翔太「ついたよ、ゆっくり休めな」
「ありがとうございます、あがりませんか？」
翔太「いや、大丈夫ありがとう。これ、家族に渡して」
「え、ありがとうございます」
翔太「じゃまたなー」
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作者名：にゃん( ^ω^ ) | 作成日時：2024年3月5日 22時
