10 ページ11
.
A高校2年の夏休み。
「遊べるのは今年までですかねっ？やっぱ受験大変ですよね！？」
翔太「え、そーでも？」
「お兄ちゃんたち狂ったように勉強してました〜やだなあ〜」
翔太「阿部の弟もしてたの？阿部頑張ってたからな〜」
ピアノレッスンの終わりと
仕事の終わりの時間が被ったから
2人でAの地元の1駅前で降りて
公園の池の周りを散歩しながら帰ってる。
阿部には内緒。最近阿部も知らないこと多いみたい。
恥ずいから好都合。✌️
翔太「そっかー、来年はあんま遊べなくなるんかー」
「えー……そんなの嫌です……」
翔太「ふは、いいじゃん。こーやってたまに帰れば」
「んー……」
翔太「……！あ、明日ひま？」
「暇です暇！」
翔太「じゃあさ、朝から出かけよー。7時30分に迎えいくわ」
「え！？7時30分？どこ行きますか？？」
翔太「えーナイショ」
「え、なんで〜」
翔太「可愛いカッコしてこいよ。靴は歩きやすいやつな」
「明日楽しみにしてまーす！！」^^
翔太「じゃあなー」
翔太「はよー」
「おはようございます！え！？車！？」
翔太「おー、車」
降りて助手席を開ける
翔太「ほら乗れ」
「おじゃまします……」
ん！？
周りを見渡したけど誰もいない。
翔太「気のせいか」
視線感じたけど
.
あんなんだけど
絶対心から好きになった人には
デレデレで大切にすると思うっ!!
テレビとか繋げられなくてもいいよ!!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 629人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にゃん( ^ω^ ) | 作成日時：2024年3月5日 22時
