続き ページ47
br｢…僕達ね、今は初対面なんだよ
いくら仲が良かったとしても"前の僕"しか知らないでしょ？今の僕は…"僕"だけど君たちの知ってる僕じゃない｣
sm｢確かに…今のお前は前とは違うよ
でもさ、そんな言い方…記憶が無くても…親友にそんなこと言われたら…｣
kn｢…ぶるっく…｣
目を合わせてくれなくなった親友に触れようと手を伸ばした、でもその手はパシッと音がして弾かれてしまう
br｢いいから!!早く帰ってよ!!
僕だって…僕だって辛いよ…だって親友だって言ってくれた君たちの事が…僕のために毎日ここまで来てくれる親友達のことが…何も…なぁんにも思い出せないんだもん!!｣
息を荒くしたぶるっくの目からは大粒の涙が零れていて、記憶が無くても俺らのこと本気で考えてくれているんだな、と思った
kn｢ぶるっく…ありがとう、俺達のこと考えててくれて｣
sm｢でもな、逃げてちゃ何も出来ないぞ
少しでも思い出す努力…してみないか？俺も、メンバーも…お前も辛がってる、このままじゃ誰も救われない｣
br｢…わかったよ｣
ぶるっくも同意してくれたから写真を見せたりしながら思い出を語る
思い出してくれるまで時間がかかったけど…それでも話し続けた、ぶるっくが…ずっと、いつもの表情で話を聞いてくれていたから
br｢…ありがとう、きんとき、スマイル｣
必死になってると突然名前を呼ばれた、さん付けじゃない、いつもの呼び方で
涙で揺らめくその目は…記憶の中にいる"ぶるっく"の目だった
━━━━━━━━━━━━━━━
〜kr side〜
kr｢…シャークん｣
少し酒の匂いがする静かな部屋で家主の名前を呼ぶ
確実に聞こえたであろうこの声に返事はなかった
sya｢…｣
na｢しゃけ…あのね、きんときとスマイルが何とかぶるっくの記憶を思い出させようとしてるの
だから…しゃけも一緒に…｣
sya｢…あれから1週間経ってる、なのにぶるっくは何も思い出さない
…諦めようぜ、俺が何か言ったところで変わらない｣
負けず嫌いなシャークんが珍しくすぐ諦めた
お前の恋人のことだろ、と思ったけど…恋人のことだからこそ、なのかもしれない
シャークんは何よりぶるっくのこと大事にしてた、そりゃ…俺らより辛い思いをしてるに決まってるだろう
sya｢俺…怖いんだよ
一生あのままだったら…どうしよう…｣
弱気に小さくなる声、こんな声…初めて聞いたな
ただ｢そんなことない｣と否定するしか出来ずにその日が終わった
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紫推し！ - ぶるさん受けは珍しいですよね…？書けなかったら全然！大丈夫です！忙しいだろうし(想像の域) (2021年6月27日 19時) (
レス) id: 69c23b5074 (このIDを非表示/違反報告)
紫推し！ - リク失礼します。えと、本当はスマさん受けが好きなんですが、こういう機会だし！(え？)スマブラ組のぶるさん受けお願いします！出来れば発熱ネタが…全然そこは大丈夫ですがね (2021年6月27日 19時) (レス) id: 69c23b5074 (このIDを非表示/違反報告)
いちごサブレ(プロフ) - 紅蘭さん» リクエストありがとうございます！把握しました！ (2020年11月15日 13時) (レス) id: a30fd20408 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - 語彙力の消失() (2020年11月14日 21時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - リク失礼します！knnkお願いします！シチュエーションは、nkがknとデートするのを楽しみにしていたが、knにドタキャンされてしまい、そのドタキャンの理由が、nkと付き合って1年目の記念日でサプライズをする為で、それに感動した、nkが涙を流す感じでお願いします！ (2020年11月14日 21時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
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