魔法学校の優等生さんは愛され体質なようで【WT愛され】 (ページ8)

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5話ページ8

ストレスで寝不足からーの体調崩すとかいう不調コンボを決めてしまった作者…いや、筆者です(国語の授業中に｢いや、私作者じゃなくて筆者じゃね？｣ってなった)

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～na side～

na｢もうほんと怖い…｣

kn｢まぁまぁ…まだ目が合っただけでしょ？たまたまだって…｣

入学式のあと、教室に来てやっと落ち着けた頃、俺はきんときと話していた
これはどちらかと言うと相談かもしれない

その理由は…数十分前…

～回想～

gr｢よくぞこの学校に入学してきた!!私はグルッペン･フューラー、ご存知の通りこの学校の生徒会長を務めさせてもらっている
よろしく頼むゾ!!生徒諸君!!｣

…うぁぁ…

赤い目をキラキラ輝かせながら演説する生徒会長
楽しそうに話す様子はまるで5歳児…でも威厳があるせいでどこかの国のトップのようにも見える

鑑定(魔法の1種)を使わせてもらったけど…かなり強いみたい、魔力がカンストしかけてる

それであの話し方の無邪気っぷり…これ関わらない方がいいな

ぶるーくやシャークんみたいな戦闘狂(ぶるは魔力が強いだけでそこまで戦闘狂では無い)の友達が増えられると困るからあの人はなるべく避けよう

そう思った時、ちょうど生徒会長の話が終わった

生徒会長が一礼して舞台袖に向かう…その途中、確かに目が合った

綺麗な金髪から覗く血のような真っ赤な目
一瞬時間が停止したように感じた

他の生徒達の喝采で現実に引き戻されてからもういちど彼の方を見たけどもうこっちを向いてはなく、その代わりにニヤッと笑ってた

…嫌な予感

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na｢絶対目つけられたって…｣

kn｢他の人かも…あ、なかむは両親が有名だから知られてたとか…｣

na｢そうなのか…？｣

確かに…と思ったけどそれでも目をつけられてることには変わりないだろう

ut｢お、みんな揃ってるな、こんにちは～
生徒会の鬱です～
これから魔力確かめる試験するからここにこの順番で並んでな｣

os｢同じく生徒会長のオスマンやで～
一応クラスは確定しとるから荷物は置いてっても構わへんよ｣

魔力は鑑定で見ればいいのに…
と思いつつ素直に従う、これ以上目つけられたくないしね

ut｢君はこっちやな…お、君かわいいね!!｣

na｢は？(素)｣

ut｢え｣

os｢お前何新入生なんぱしてんねん、ごめんな～うちの鬱先生が…｣

やっべ…は？とか言っちゃった…
俺ほんとにここの学校で生きていけるのか…？