魔法学校の優等生さんは愛され体質なようで【WT愛され】 (ページ2)

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1話ページ2

～na side～

na｢お～い!!お前ら早く!!遅刻すんぞ!!｣

kr｢しないように時間調整しただろ…なんでそんなに走るんだよ…｣

sya｢スマイルが久しぶりに動いたせいで死にかけてんじゃねぇか!!｣

sm｢別に大丈夫だ、デタラメ言うな｣

br｢ね～疲れたぁ～…｣るく｢にゃ～(´・ω・｀)｣

kn｢まだ家出て数十分なんだけど…あ～もう…ほら、俺によっかかっていいよ｣

俺らがトリックギルドに新入生として入学する日
ありとあらゆるところでグダって来て近所の人からグダテルズと呼ばれる俺らが通学路でグダグダしない訳もなく…

当たり前のようにグダグダ駄弁りながらゆっくり学校に向かっていた
これを予測してくれたきりやんが早めに時間調整してくれたおかげで助かったけど

でも途中俺が浮かれて走ったせいでぶるっくがもうバテてる、ごめんなきんとき

na｢なんだよお前ら…中学と変わらないじゃん、もっと元気に行けないわけ？｣

sya｢っせーな…どーせちょっとした試験して帰るだけじゃんか｣

kr｢ちょっとした…って言っても普通ならかなりきついはずなんだけどね…｣

sm｢ったく…これだから戦闘狂は｣

kn｢あんな戦闘狂でも俺ら以外の友達が出来るといいんだけど…｣

br｢Zzz……｣

kn｢え!?ぶるさん!?もしかして歩きながら寝てる!?｣

きんときの肩に寄りかかりながら歩いてたぶるっくはどうやら寝てしまったらしい
何故寝ながら歩けるのか…それはあいつの魔力が多いかららしい

この前気合いで自分の周りに魔力の霧見たいのつくって自分を押してるって聞いた気が…

na｢あぁ…ぶるっくはそれが普通だから…｣

kn｢ぇ…でもそろそろ学校だよ!?起きて!?｣

sya｢まぁ…寝かしとけよ、着いたら起こそうぜ｣

kr｢ほんと自由だなぶるっくは…｣

sm｢あんだけ夜更かしするなって言ったのに…徹夜したなこりゃ｣

br｢( ˘ω˘ ) ｽﾔｧ…｣

そんな会話をしてると学校が見えてきた
校門をくぐって辺りを見回すと新しい制服を着た新入生達が緊張と期待が混ざった顔で話してる

??｢忘れ物確認しとけって言うたやん…!!｣

??｢だってぇ…ショッピくんシャーペン貸してぇ…｣

…やらかしてる奴もいる
俺はきりやんにうるさく言われたからちゃんと準備してきた、シャーペン忘れた人は…どんまいだな