僕でもええですか？・3

告白は突然・3 ページ35

え、ええっと……？




大毅「知り合い？でしたっけ？」




？「いえ！初対面です！」




だよな、俺の友達にこんな高身長のイケメン居らへんもん




じゃあ、なんやろ？神ちゃんの友達？




そう思って神ちゃんの方を向くと、首を振られた




ってことは、全く知らんな




そう思って、高身長イケメンの方を見ていると




？「先輩！俺、一目惚れしちゃいました！付き合ってください！」




大毅「え、えっ？」




？「ダメ、ですか？」




そう言われても……




大毅「そういう訳やないんやけど」




？「ってことは、いいってことですよね！」




そういうと、そいつは抱きついてきた




どうやったらそういう解釈になるんや？？




望「俺、小瀧望って言うんです！よろしくお願いします、ね？」




そんな捨てられた子犬みたいな顔すんなやぁ




大毅「俺は、しげお……」




望「重岡大毅ですよね！」




大毅「えっ？」




なんで知ってるん？初対面だよな？




望「青い鳥にめっちゃ乗ってますよ？」




青い鳥……？




大毅「俺やってへんで？」




望「だと思いました！隠し撮りばっかりやったし」




えっ？どういうことや？




そう思っていると、神ちゃんがスマホの画面を見せて来た




そこにはいろんな俺が写っていた




はっ？怖っ！

告白は突然・4→←告白は突然・2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す