僕でもええですか？・3

君は僕のこと ページ2

(リクエスト)


〜大毅〜




望「流星っ！今度このお店行かへん？」




流星「めっちゃええやん！いつにする？」




最近いつもこうや




ちょっと前までは




望「だ〜いきっ！次の休みデート行こうや!!」




って言っとったくせに……




ホンマに俺の事好きなんかな？




なんやねん、流星流星って




もう俺に飽きたんかな？




俺が可愛くないから、素直にならへんから




呆れたんかな？




あぁっ！もうなんやねん!!




望があんなに『好きや』って『愛してる』って言うてくるから、勝手に自惚れして




どんどん望の愛に溺れて




どんどん望を好きになって……




今やって、ほら




望「あ〜ホンマ、流星好きやわぁ〜」




そう言うて流星抱きしめとる望みると、いろんな気持ちが溢れそうで……




照史「しげどうしたん？なんか辛いことでもあったんか？」




そう言われて前を見ると、心配そうにこっちを見とる照史




大毅「なん、で？…」




照史「なんでもなにも、しげ泣いとるやん」




そう言われて、慌てて頬を触ると、確かにそこは濡れていて




そんな顔を、望や他の人に見られたくなくて




急いで楽屋を出た




どこに向かってるかもわからず




ただただ1人になれる場所を求めて……

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