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無事に事情聴取を終え、警察署から後にしようと歩き始めた頃、車に寄りかかっている平野さんを見つけた
彼もこちらに気付くと手を振り、手招きをしてきた
紫耀「遅い時間までごめんね。良かったら家まで送ります！ほら、こんな時間だし事件に巻き込まれて欲しくないから」
廉「じゃあ、お言葉に甘えさせて頂きます。」
紫耀「ちょっ、もうそんなに固くならなくていいから。タメ口でいいよ？笑」
廉「いやでも、たぶん歳上ですし」
紫耀「じゃあ歳上の僕からのお願い。タメ口で話して、ね？」
廉「うっ、は〜い。」
紫耀「お家どの辺？」
廉「コンビニの近くです。夜ご飯買おうと思ってて、でも今日はもうコンビニ入れないですよね。笑」
紫耀「...あっ、じゃあさ、俺も夜ご飯まだだし、ちょっと付き合ってくれない？」
廉「うん？」
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作者名：春夏
| 作成日時：2022年4月24日 16時
