Love shower (ページ2)

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廉「髪の毛を染める」

紫耀「俺は廉の黒髪好きだけどなぁ」

廉「ピアスを開ける」

紫耀「そんなの付けなくたって廉は綺麗だよ？」

廉「あとは...」

紫耀「俺は今の廉が好きかな」

廉「お前、自分の校則違反は直さへんのに、俺にはやらせてくれへんやん」

紫耀「だって廉は今の俺が好きだし、俺も今の廉が好きなんだもん。しょうがなくない？」

そう言って顔を近付ければ、"近い"なんて言いながら照れた顔をして、そっぽを向いてしまった

普段、廉からのスキンシップは多いけど、廉は人からスキンシップされたり、近い距離に行くと途端に顔が赤くなるのも俺は好きかな

それに、優等生辞めるなら

紫耀「優等生辞めるなら、まずは手っ取り早く授業をサボるじゃない？それが1番に出てこない廉に優等生卒業はまだ無理だね」

廉「なんやねんそれ...

まあ、授業はサボらんけど、居眠りはするし」

紫耀「ふはっ、やってることが甘いんだよ。笑」

まあ、それが廉らしいけどさ

紫耀「ほら、そろそろ時間。教室戻らないと」

廉「うん。じゃあ、いつもの本屋の前でな？」

紫耀「分かってる。笑」

そういうと、いつものように少し嬉しそうな顔をして屋上を出て行った。