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ラウール「でも、樹くんってそういうの早そうな感じするじゃん！」
北斗「...ちょ、それってたぶん失礼じゃない？」
ラウール「いやいや、いい意味でね？いい意味でそういう流れに持ってくの上手そうだし早そう！」
やばい、完全に置いてけぼりくらってるわ。
北斗「ん〜樹くんどう思う？」
樹「へっ、あ〜えっと、俺はそうかもしれないけど、ほら北斗が鈍感だから、さ？」
ラウール「あ〜確かに！恋愛になると本当にダメだよね。お兄ちゃんの感が鈍るって言うか。笑」
セーフ！何とか話に乗れた。
ラウール「自分が好かれてるのにもまるで気付かないで、『俺なんかしたかな？あの人と関わったことないと思うんだけど』とか平気で言うもん！」
北斗「それはだって、関わったことないのに好きになる事ってそんなに無いでしょ？」
ラウール「何言ってんのさ。一目惚れの線があるでしょ？」
ねぇ嘘でしょ？話が爆速で変わってくんだけど。
続く
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作者名：秋冬
| 作成日時：2023年3月2日 22時
