巡り会う君は (ページ17)

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◆ ページ17

北斗side

大我「俺は、北斗のこと好きだよ。

メンバーとしてとか、仲間としてじゃなくて、恋愛対象として。

あっ、もちろんメンバーとしても仲間としても好き、大切だと思ってるけど...

北斗は、俺のことどういう意味で好きなの？」

京本にそう聞かれるだけで、俺の心拍数は簡単に上昇した

北斗「俺は、京本のこと...

恋愛対象として好き、です。」

覚悟を決めて、自分の気持ちを吐き出した

京本の顔を見ようと顔をあげようとしたら

その前に俺の腕の中に飛び込んで来た

その勢いに押され、そのまま後ろに倒れた

まあソファの上だからなんの問題もない

大我「よかった...

俺、北斗に背中押して貰えなかったら、今頃気持ち伝えられてなかった」

北斗「俺？」

大我「正確に言うと、北斗だけど北斗じゃないよ？」

北斗「それなら俺も、京本でも京本じゃないあの子に背中押して貰った笑」