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廉「...あ、あの助けてくれてありがとう、ございました。」






横から颯爽と出てきては、俺に絡んで来てた人達を退治してくれた。






『君に何も無くて良かったよ。』






俺を助けてくれたのは、今日うちの店に来たシャツの人だった。






廉「怪我、してる」





『あ〜、こんなの大丈夫だよ。気にしないで』






俺が思っていたよりも結構な人数が居たみたいで、1人で立ち向かったこの人は少々ばかり怪我をしていた。






廉「店、すぐそこなんで、手当します。」





『このお店は客を選ぶんじゃなかったの?』





廉「営業時間外なんで今回は特別です。」






店の鍵を開けて、中に通す。






廉「その辺適当に座っててください。僕は救急箱持ってくるんで」






それだけを言って、裏に行く





さっきは気付かなかったけど、アイツらに掴まれていた腕がほんのりと赤く染まっていた。





救急箱って何処にしまったかな?





普段俺は使ってへんから、さっぱり分からん





使ってるのって...海人か。





あいつホンマに!





あ!あった





救急箱を持って、お店に戻る。






廉「すみません。なかなか見つからなくって、自分でやりますか?」





『えっ?やってくれないの?』





廉「...下手でいいなら、やりますよ?」





『じゃあ、お願いします。笑』

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じくねこ - 更新ありがとございます (2020年9月10日 20時) (レス) id: 1083519e52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:春夏 | 作成日時:2020年8月12日 22時

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