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2人の空間 ページ39
樹が帰れば、膝の上に乗ってきた大我
そんな中、1つ思ったことがある
北斗「よくあんな嘘思い付いたね？」
大我「んぅ？」
北斗「本屋さん、行くなんて話してない」
びっくりした。わざわざ嘘をつくなんて思わなかった
今までだったら、確実に2人の空間を避けるようなことしてたから、不思議だったんだ
大我「だって、樹が居たら北斗に甘えられないじゃん。」
北斗「なに？甘えたかったの？」
少し茶化すように言うと
大我「こういう時くらい、北斗に構ってもらいたいって言うか、なんて言うんだろ」
なんて、耳をほんのり赤くしながら言った
たぶん聞いてる俺も赤くなっているんだろうな
大我「いやだった？」
北斗「別に、たまにはそういうのも悪くないかな笑」
なんて言ってみれば、前の方から『んふふ』なんて照れた笑い声
なんだかんだ言って、この空間の居心地がいい
大我のおかげかな？
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雛樹(プロフ) - 結末が以外ですごく面白かったです。応援してます！ (2020年7月30日 20時) (
レス) id: ba6ffa0bd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春夏
| 作成日時：2020年6月28日 13時
