訳あり大家族

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大介くんの目線の先をたどれば、大人しそうな男の子が小さい男の子を抱っこしていていた






亮平「やったね。大介くん笑」







嘘でしょ？






完全に他の親戚の子どもだと思ってた...







辰哉「照！涼太達連れて来て」






照「は〜い」







あれ？会わないうちに少し増えてる？






この時点で既に7人いるんだけど...






大我の方をチラッと盗みみれば、楽しそうに笑ってる大我






あれ？意外と大丈夫なの？






「た、大我さん？」






大我「Aあれ見て笑」







大我の指指す方を見ると、涼太くんと翔太くん、そして2人と手を繋いでいる2人の男の子







親戚1「大和くんとこの子ども9人居るのに全員引き取るなんて本当に大丈夫なの？」







9人？会わないうちに5人も増えてるの？






まさか、ここまで沢山いたとは...







大我「大丈夫ですよ！Aと俺、2人なら」







まだ何が何だか理解出来ていない私の手を握り、見せつけるかのようにそう言いきった







親戚2「大我くんがそう言うなら、それでいいんじゃない？良かったわね兄弟離れずにすんで笑」

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