君は気付かないから (ページ3)

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和也「こんなにいい感じのお店知ってるのに、誘える女の子の1人や2人いないの？」

雅紀「残念ながらね、だから和を誘ってるの笑」

なんなら和以外は誘う気ないよ

和のためだけに、ハンバーグ屋さん調べてるんだもん

・

店員さんに案内された席に向かいあわせで座る

和也「相葉さんはどんな子がタイプなの？」

昔は“まーくん“って呼んでくれてたのに

今では“相葉さん“

昔の呼び名を思い出しては少し寂しくなる

“まーくん“だなんて呼んでくるのは和くらいしかいなかったから

雅紀「急だな。でもそうだなぁ〜、強いて言うなら肌が白くて可愛い子、かな？」

和也「それならいるよ！俺の同期の山本さん」

雅紀「確かに山本さん肌白くて可愛いよね笑」

和の方が可愛いけど

和也「料理は得意だって言ってたし、掃除とか好きらしいから家庭的だし、相葉さん惚れちゃいますよ？笑」

雅紀「そうかな？」

和也「あ、もしかして好きな子いるの？」

雅紀「そんなことないよ」

和也「いつまでフリーなんですか？ところで相葉さんってモテるのになんで彼女出来ないんだろ」

それもこれも全部和のせい、そろそろ気付いてよ