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玄樹「なに？知り合いなの？」
紫耀「まぁ俺の幼馴染み」
勇太「あ〜！噂の！」
おい！変な事言うなよ！
廉「噂？」
「わっ！ちょっ、じん黙れ!!」
そう言うとあからさまにニヤニヤし出すじん
その隣でなんとなく理解したらしい玄樹
じんの言う『噂の子』とは幼馴染みで俺の好きな人、すなわち廉のこと
こんなにニヤニヤしてるのだって、俺が恋愛マスターと呼ばれるじんに恋愛相談をしていたから
納得している玄樹は、いつもじんの隣にいるし、なんなら付き合っとる
そんなアイツらは、体育の授業の時に毎回俺が廉のクラスを見つめているのを知ってる
それもまじかで見てたから
玄樹はまだしも、じんにバレると厄介だ
勇太「廉くんってよく見ると肌めちゃくちゃ綺麗だし、お顔が整っててイケメンだね！」
廉「そんなことないですよ、紫耀の方が100倍も顔が整っててイケメンやし……」
そんなことを廉の口から聞ける日が来るなんて!!
やっぱりじんは最高の友達やわ！
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作者名：春夏
| 作成日時：2019年7月16日 23時
